4日前から始まった今シーズン?の
東映時代劇YouTubeチャンネルのラインナップが凄い!

遠山の金さん捕物帳
吉宗評判記暴れん坊将軍
銭形平次

という時代劇ドラマといえば定番の金さん、吉宗、銭形に続き

服部半蔵影の軍団
三匹が斬る!
仮面の忍者赤影

という未だにファンの多い作品。さらには

長七郎天下ご免!
影同心
運命峠
燃えよ剣
素浪人月影兵庫
紅つばきお雪

というマニアックな作品が週一で更新されるというではないか。
さらに毎週日曜日の11時に時代劇映画が1本UPされるとか。
いやぁ~もうどれを観たらいいのか、見たい作品が多すぎてヤバいっすw

私は現在の日本において
時代劇は冬の時代を迎えていると常々感じております。
勿論、今回のようにYouTubeでいつでもどこでも見られるようになった
サービスには諸手を挙げて賛成だし、嬉しいことですが
いかんせん、長引く不況に続いて視聴者のテレビ離れなど
時代劇TVドラマシリーズの新作が生まれてこない状況は
時代劇ファンとしてはただただ悲しいです。
時代劇の撮影には現代ドラマの撮影よりお金がかかりますからね~

もしいまだに当時の撮影の熱量が継続し、
多くの時代劇ドラマの新作が誕生しているならば
今頃はどんな進化を遂げていただろうか。
きっと海外ドラマに負けることない、日本独自のパワーをもつ
一大コンテンツとして、それこそジャパニメーションのように
全世界に影響力を持つ力があっただろうな、と思います。
私は時代劇役者として高橋英樹さん役所広司さん、
今年お亡くなりになった千葉真一さんの活躍する姿をもっと見たかった。

バブルがはじけて日本もいろいろと様変わりしてしまった。
茶の間から時代劇ドラマの新作が消えていったのも
そのひとつだと思ってます。

私も一時期は時代劇なんて年寄りの見るものだ、とか
いつも展開がワンパターンで飽きる、などとどちらかというと
時代劇ドラマに対し批判的な時もありましたが
現在のような状況になってからしみじみと
時代劇ドラマへの愛着を感じたりしております。

それに時代劇もニチアサのキッズ向け作品同様に
勧善懲悪でドラマが描かれてるあたりとかが…
そういうのって社会で生きていく中で結構
大事なことだったんじゃないかと思うんだよね。
あと義理人情とかさ。

SNSなんか見てても薄情な日本人って増えたなーと感じるこの頃。
時代劇やニチアサ作品を見てこなかったのかなと嘆きたくもあります。

昨夜は三匹を斬る!を視聴した。
いやーイイね。おっぱいの撮影もそのままで~でへへ//
って大事なのそこじゃなーい(苦笑)
いや~それにしてもこのラインナップ。
嬉しすぎて何を見ていいのか迷うわ~ホンマどーしましょ。