最近、目の前を走行中の車群を眺めてたらさぁ~
(…あれ???最近の車って…バンパーがナイ!?)
と、イマドキの車には金属製のゴツいバンパーが付いていなことに
気が付いてしまった。
まったく、今更ながらにも程がある話だが。
※正しくはバンパーがナイわけではなくて、
昔の金属製から樹脂製に変わったことや、本体ボディと同色に塗装、
埋め込んだりしたことから外観からはわかりにくくなってるだけらしい。
また昔の金属製バンパーは対人事故発生時、相手の歩行者の足に
深刻なダメージを与えていたことからの改善も考えられてるそうです。

すべての車にバンパーがナイと思ったその時、
不意に自分がいる立ち位置というか
世界観そのものを見失いそうな感覚を感じて少し怖くなってしまった。
SFなんかでよくある「時間跳躍」なんて能力が突然に覚醒してしまい
ある日、起きたら十年単位ぐらいで未来に跳んでいたら
きっとこんな感じではなかろうかと思った。
元の世界と同じように見えるけど似ているようでどこか違う世界。
あ、いや。別にSFでなくても事故で意識を失って…という状況もあるか。
ある日、目覚めたら病院のベッドの上でかなりの年月が過ぎていたとかね。
たぶん、先に感じた恐怖の正体ってのは
瞬間的に孤独を感じたからなのではなかろうかと思う。

昨日、ダイソーに100円(税抜き)キャンバスボードを買いに行ったら
売り場にまったくなかったのでビックリした。
あまりに売れなくて廃盤アイテムになったかな?と思いつつも
帰宅してググったらあちこちで
「ダイソーでキャンバスない」のクチコミが目に入った。
どうやら廃盤どころか、逆に売れすぎて
現在、品薄状態になっているらしいことがわかった。
みんな、あの商品の良さに気づいてしまったか。
張りキャンバスだと多少張りの甘さとかが気になるけれど
ボードだと画材店で購入するものと遜色ない上にお値段も半額以下だもの。
大体、画材店自体が地方にはあまりないし。
展覧会に出すような本格的な作品用でなく、練習用にと思えば
ダイソーのキャンバスはまさに適してる。
マストアイテムと言っても過言ではあるまいて。
それにしてもダイソーで品薄なのは困ったな。
初期の頃は100円という値段ゆえに
サイズも小さいものしか置いてなかったが
昨年の秋頃に見かけた時には300円商品で
使い勝手の良さそうなサイズのものがあったので
今度買ってみて描き具合を試してみようと思ってたのになぁ…
地元にまだ他の系列の100均ショップがあるので探してみるかな。
ちなみに私はキャンバスは推しますが、
絵具に関してはオススメしないかな。
発色や耐久性などに期待がもてないのでね。

坂木司さんの「女子的生活」を読んだ。
今まで読んだ「和菓子のアン」や「ホリデーシーズン」シリーズと
趣きが異なっていて最初は面食らったけど
読んでよかったと思える作品だった。
まさか坂木作品でもジェンダーものを取り扱っているとは…
このテーマは小説界では旬なのかもしれないなーと思ったりしてます。
自分のようにジェンダーについて知ってるようでいて知らない人には
専門書よりもこういった物語を通して知るきっかけがあるのは有難い。
検索すると「女子的生活」はドラマ化もされてるようですね。
また作家の坂木司さんはご自身の性別を非公開にされてるとか…
うわ、めっちゃ気になるじゃんw