嗚呼、やっちまった。
職場では冷静なワークマンに徹しようと心掛けていたのにな…orz

ウチの部署、三階の梱包作業場では
日曜夜勤の主力メンバーでシフト休みの人が多いようで
毎回イレギュラーのワーカーさんがヘルプに入ってる。
大抵は二階の梱包作業場で経験を積んでから
手際の良い人が三階にまわされるというパターンです。
不慣れなワーカーさんはどうしても作業効率が低くなってしまう。
それは仕方がない。
猫の手も借りたい状況なのでヘルプに入ってくれてるだけでも有難い。
それでもそういった方のところでは作業(梱包待ちの商品)が
溜まってしまうのも事実で、その分を現場監督役のスタッフさんや
自分のような作業スピードが速い人がカバーすることになっている。
「同じ時給なのに、なんで他人の分の仕事もしなきゃならんのだ!?」
とか言ってるヤツもいるし、気持ちもわかるが自分ぐらいになると
そういったコトも含めて仕事だと割り切っているので腹も立たない。

ただ、今回ヘルプにきたワーカーさんの行動には
つい私も頭にきてしまったのよね。
そのワーカーさん(男性。たぶん20代)、
スタッフさんが周囲にいないのを見計らって自分の持ち場を離れ、
他の持ち場で働いている女性ワーカーさんのところで
おしゃべりしてたんだよね。
ちなみにスタッフがいなくなるというのは
三階のウチの部署は建物の構造にやや難があって
作業場が東棟と西棟に分断されてるんですよね。
スタッフさんは手元にあるパッドで確認をとりながら
作業の溜まっているところを東と西へと一人で対応しているのです。

多少のおしゃべりくらいなら自分も人間関係を円滑に進める上にも
必要だと思ってる人なのでいちいち目くじら立てません。
他のワーカーさんでも仕事中におしゃべりしてる人はいる。
でも皆さん、手は止めずに作業しながらのおしゃべりだし、
基本的には皆、自分の持ち場=テリトリーは自分で処理できる人ばかり。
ただ今回のヘルプにきたワーカーさんは自分の持ち場を離れてるので
おしゃべりしてる間は完全に作業量ゼロなわけ。
その間も本来、その方が行うべき梱包待ちの商品は棚に溜まる一方…
スタッフも自分もその溜まった分の仕事の処理を手伝ったよ。

他のワーカーさんの遅れてる作業分をカバーする。
そのことに対し、自分は比較的冷静にジョブをこなしてますけど
さすがにね…
がんばって作業して、それでも溜まりがちの仕事をカバーするのと
今回のカバーすることとは意味が違うわけでイライラが募ったわ。

そのイライラが終業時刻まであと一時間ぐらいになったあたりで
とうとう爆発してしまいました。

その時間、先の女性ワーカーさんがスタッフさんに言われて
作業が遅れてるその問題児のところにヘルプで入ったんですが
スタッフの姿が見えなくなるやいなや、またそいつは自分の作業を
放り出してその女性に話しかけ始めたんだよね。
女性ワーカーさんから明らかに迷惑そうな態度が見られた瞬間、
私の中で何かがプチっと切れました。
気づいたら棒立ちしてる男性ワーカーまでつかつかとにじり寄り、
「ナニヤッテンノ。シゴトシロ。」と
これ以上ないくらい冷ややかに言っておりました。
いやー、相手もかなり驚いてたんじゃないかな。
ビックリしたあまりに漫画のようにビシッと背筋が伸びたかと思うと
慌てて自分の作業スペースへと逃げ帰っていきました。
自分もすぐさま自分の作業スペースに戻って終業時間まで黙々と
作業に徹しましたけど…いやもうなんだかね~
こういうのって言われたヤツも面白くないとは思うけど
言った方もスッキリしたわけでもなく嫌な気分になるんだよね。

今の時代、たぶん正しい対応としては見てみぬふりをするか、
呼び出しボタンでスタッフさんを呼んで注意してもらうかの二択だよな。
ワーカーさん同士での仕事の教え合いや喧嘩はご法度が職場ルールです。
何か問題点があれば必ずスタッフの指示を仰がなければなりません。
それなのに…
なに、自分で出しゃばってんの!?
と激しい自己嫌悪に陥ってます。

スタッフさんが現場に戻ってきたのは終業の10分前だった。
思わず注意してしまった件について報告するかどうか迷いましたが
時間が時間だったので(下手に報告すると帰る時間が遅れる)
特に報告せずに退勤してきてしまいましたが…
もしかすると注意された男性ワーカー、あるいは女性ワーカーの方が
スタッフに話をしている可能性も無きにしも非ず。
アイツ(私)、怖いヤツだなーとか思われてたらヤダなぁ。
やれやれ。
連休明けに出勤するの、ちょっと気が重いよ。