レポ続きです…って嗚呼、私の参加したサバトの日から
早いもんで一週間が経ってしまった…
あの日に自分の内に膨らんだ充足感(魔力?)が日々、ね~
リアルを生きていく中で少しずつ失われていく感じがしてなんだか寂しいよ。

さぁ。話をサバトに戻して~主祭だ!
レズビアンのシスター・エマと吸血鬼のベアトリクス。
ふたりの出会いから物語が始まりました。
エマはベアトリクスとの間に子供をつくるため、
自らの心臓をベアトリクスに埋め込むが…
ふたりはそのまま意識不明の重体となってしまいます。
そこへ登場した魔女イザベラとその手下のミミル。
ミミルの説得(※)によりふたりを助けようとするイザベラであったが
魔術は完全ならずにエマとベアトリクスはゾンビ化してしまう。
そこでイザベラは復活の儀式を完全なものにするべく、成田の某所に
集った魔女たち、つまり目の前の観客たちに協力を求めるのであった。
その協力とはこの会場に顕現した魔法生物たちのもとから
儀式に必要な呪物を集めてくるといったものでした。
ミミルの説得。イザベルとミミルの関係については
ヨシジマシウさんのコミック「毒百合乙女童話」に収録されていたので
今回のイベント前に読んでいて正解でしたネー!
初めはふたりを助けることを(めんどくさがって)渋るイザベルにミミルが
「偉大な魔女ともあろうお方が死者を生き返らせることもできないんデスカ~?」
などとイザベルの自尊心をくすぐり、
ついにはイザベルをその気にさせるとことかw
可愛い手下のミミルのオネガイにはめっぽう弱いイザベル。
コミックを読んでいた分、原作の設定を上手く活かした会話運びのセンスと
その演技力には思わずニヤリをさせられました。

ここでメイン出演者についてちょっと一言など書いておこうかな。
エマ役の紅日毬子さん。個人的にこれまで観てきた紅日さんの役回りがいつも
剣やら銃とかでヒャッハー!する者ばかりでしたので可憐なシスター役には
正直戸惑ったというか…かなりドキドキさせられてしまいました(笑)
ベアトリクス役の十三夜紅夜さん。劇団の美術・造形なども担当されている方。
前々から美へのコダワリが人一倍ある方だと思ってましたが、演技する姿も
大変美しかったです。私は吸血鬼モノが好きなのでこの方で良かったなーと。
蝶のウェンディは白永歩美さん。月蝕歌劇団が活動休止中なので白永さんとは
久しぶりのご対面。月蝕では見られなかったkawaii系の役柄はレアでしたな。
始終楽しそうな白永さんを見ていたらなんだか胸がいっぱいになりました。
蛾のオリビアを演じられたのは伊井ひとみさん。以前からお名前だけは
よく見かけていたのでようやく会えたって感じ。
美人で凛としたカッコよさもあり、人気があるのもワカル気がするわ~
イザベラ役の左右田歌鈴さん。今年7月に観覧したANTIKNOCK LIVEから
気になっている女優さん。メイク術や衣装制作にも長けた才能をお持ちな上、
周囲を陽気にさせてくれる独特な雰囲気があるお方。
ミミル役の鬼口モモカさんは昨年2021年に虚飾集団廻天百眼さんの正劇団員に
なったばかりの新人さんで実は私、今年一番めっちゃ気になってる方なのです//
今後どのように成長されていくのかと大変楽しみ存在なのであります。
閑話休題。儀式へ。
ここからは我々一般参加者も魔女として儀式に参加することになりました。
会場の四方八方に散らばった魔法生物の皆さんは
それぞれ個性的なアトラクションで我々魔女を歓迎してくださいました。
そのアトラクションってのがその内容に物語性があって興味をそそられたのですが
いかんせん限られた時間の中、彼方此方から
儀式に必要な呪物を集めねばならなかったので
途中からしかアトラクション体験できなかったものもあったのが残念な点かな。
それでも十分に楽しかったこの呪物回収のアトラクション。
幻想的な出し物からちょっとおバカでえちえちなものなどね~
笑ったり感動したりと宵闇のひと時をしばし童心に戻って堪能しましたよ。
それに会場中をゾンビ化したエマとベアトリクスが奇声を発しながら
練り歩いてたりwwwそんなコミカルさも最高なエッセンスでしたわ。

↑会場には儀式の曲で振付けを担当した森永理科さんの姿も。
私は決して声優タレントに詳しい方ではないのですが
森永さんに関しては結構自分の好きなボーイッシュなキャラクターの声を
たまたま当てているコトが多くてね~
不思議な縁を感じて一目置いてたところに舞台女優にロック歌手、
演出家と多岐に渡って活躍するようになり、昨年には自ら劇団まで立上げられ、
そのバイタリティーには感服しておる次第です。
↓そんなこんなで呪物をかき集め、「復活の儀式」で例の踊りを踊った…のよね。

いやぁ~やっぱこの踊りは吾輩には少々…?キ、キツかったな。
手の振りは自主練でなんとか覚えてたんだけど足のステップが加わると
途端にリズムがガタガタになってしまう。
もっと下半身の鍛錬が必要でしたな。
動画にはないけれど実際には間奏のところなんかでは前の人の肩に
手を載せて連結トレイン状態でまわったりしてましたね~
あと踊っていて(あ!コレは面白い体験かもー!?)と気付きがひとつ。
それはこの「復活の儀式」という曲の歌詞が
今まさにこの状況を唄ったものだと実感・体感したことです。
七惑星の霊の意志
あまたの星に白い月
魔法 外法 月光医術
魔法 外法 逆行魔術
踊りは時計と逆回り(へい!)
暗闇サバトで蘇り(へい!)
踊りは時計と逆回り(へい!)
暗闇サバトで蘇り 蘇り
うーん、た、確かに満月の下、死者を蘇生させようと
輪になって時計の逆回りに踊る我ら魔女の姿はこの歌詞そのものじゃん。
なんだかそう思ったらさ、この歌が単なる歌というよりも
我らの歌とでも思えるような…そんな強い絆を感じる歌に思えたよ。
作詞は石井飛鳥さん。呪術的でキャッチ―な作曲は西邑卓哲さん。
二人とも天才かよっ!
儀式は無事成功し、エマとベアトリクスは蘇ったばかりか
ベアトリクスはその場で赤子の出産するという大団円で幕は閉じました。
はたして今回のイベントの内容が虚飾集団廻天百眼さんの11月の本公演
「万物教会」に繋がっていくのかどうかわかりませんが
また魔法生物の皆さんと再会できたらいいなぁ~とか思ったりしました。

気が付けば空にはまんまるのお月様。
約一時間のイベントの合間に辺りはすっかり夕方から夜に様変わりしており、
あ~コレよ、コレ。コレがイイのよねー!
コンサート会場では日比谷野音が絶対推しの自分にとっては屋外イベントで
最高に贅沢な時間を皆さんと共に過ごすことができて大満足でした。
終宴は帰りのバスの時間までBBQや探索、
出演者の皆さんとチェキを撮ったり、歓談タイムなど楽しかったな…
というか半ばもう夢心地状態だった自分でしたな(苦笑)
折角の機会なんで~とツーショットチェキを撮ってもらったけれど
闇夜に黒服コーデだったのでまっくろくろすけな結果になってしまったりw
左から鬼口モモカさん、白永歩美さん、紅日毬子さん、そして残夢風花さん。
風花さんは昨年私も観劇させていただいた少女人形舞台で
ご活躍されていらしゃるドールパフォーマーのお方。
今回のイベントではいつもの陶磁器でできたようなドール(メイク)ではなく、
おしゃべりもする自動人形ということで口元が腹話術人形のようなメイク仕様!
チェキ撮影の時もカタコトな口調が続いているという徹底ぶりでしたw

他にもまだまだ紹介してない魅力的なアーティストとの出会いもありました。
おそらくまた近々、会えるような気がしてたりするのでご紹介はまた改めて。
ツィッターでハッシュタグ#サバトへの出発で検索すると
当日の写真がたくさんUPされておりますので是非チェックしてみてくださいね。
最後にこのような素晴らしい体験型のイベントに参加できたことを
心より感謝します。忘れられない思い出になりましたゾ!ありがとう!
早いもんで一週間が経ってしまった…
あの日に自分の内に膨らんだ充足感(魔力?)が日々、ね~
リアルを生きていく中で少しずつ失われていく感じがしてなんだか寂しいよ。

さぁ。話をサバトに戻して~主祭だ!
レズビアンのシスター・エマと吸血鬼のベアトリクス。
ふたりの出会いから物語が始まりました。
エマはベアトリクスとの間に子供をつくるため、
自らの心臓をベアトリクスに埋め込むが…
ふたりはそのまま意識不明の重体となってしまいます。
そこへ登場した魔女イザベラとその手下のミミル。
ミミルの説得(※)によりふたりを助けようとするイザベラであったが
魔術は完全ならずにエマとベアトリクスはゾンビ化してしまう。
そこでイザベラは復活の儀式を完全なものにするべく、成田の某所に
集った魔女たち、つまり目の前の観客たちに協力を求めるのであった。
その協力とはこの会場に顕現した魔法生物たちのもとから
儀式に必要な呪物を集めてくるといったものでした。
ミミルの説得。イザベルとミミルの関係については
ヨシジマシウさんのコミック「毒百合乙女童話」に収録されていたので
今回のイベント前に読んでいて正解でしたネー!
初めはふたりを助けることを(めんどくさがって)渋るイザベルにミミルが
「偉大な魔女ともあろうお方が死者を生き返らせることもできないんデスカ~?」
などとイザベルの自尊心をくすぐり、
ついにはイザベルをその気にさせるとことかw
可愛い手下のミミルのオネガイにはめっぽう弱いイザベル。
コミックを読んでいた分、原作の設定を上手く活かした会話運びのセンスと
その演技力には思わずニヤリをさせられました。

ここでメイン出演者についてちょっと一言など書いておこうかな。
エマ役の紅日毬子さん。個人的にこれまで観てきた紅日さんの役回りがいつも
剣やら銃とかでヒャッハー!する者ばかりでしたので可憐なシスター役には
正直戸惑ったというか…かなりドキドキさせられてしまいました(笑)
ベアトリクス役の十三夜紅夜さん。劇団の美術・造形なども担当されている方。
前々から美へのコダワリが人一倍ある方だと思ってましたが、演技する姿も
大変美しかったです。私は吸血鬼モノが好きなのでこの方で良かったなーと。
蝶のウェンディは白永歩美さん。月蝕歌劇団が活動休止中なので白永さんとは
久しぶりのご対面。月蝕では見られなかったkawaii系の役柄はレアでしたな。
始終楽しそうな白永さんを見ていたらなんだか胸がいっぱいになりました。
蛾のオリビアを演じられたのは伊井ひとみさん。以前からお名前だけは
よく見かけていたのでようやく会えたって感じ。
美人で凛としたカッコよさもあり、人気があるのもワカル気がするわ~
イザベラ役の左右田歌鈴さん。今年7月に観覧したANTIKNOCK LIVEから
気になっている女優さん。メイク術や衣装制作にも長けた才能をお持ちな上、
周囲を陽気にさせてくれる独特な雰囲気があるお方。
ミミル役の鬼口モモカさんは昨年2021年に虚飾集団廻天百眼さんの正劇団員に
なったばかりの新人さんで実は私、今年一番めっちゃ気になってる方なのです//
今後どのように成長されていくのかと大変楽しみ存在なのであります。
閑話休題。儀式へ。
ここからは我々一般参加者も魔女として儀式に参加することになりました。
会場の四方八方に散らばった魔法生物の皆さんは
それぞれ個性的なアトラクションで我々魔女を歓迎してくださいました。
そのアトラクションってのがその内容に物語性があって興味をそそられたのですが
いかんせん限られた時間の中、彼方此方から
儀式に必要な呪物を集めねばならなかったので
途中からしかアトラクション体験できなかったものもあったのが残念な点かな。
それでも十分に楽しかったこの呪物回収のアトラクション。
幻想的な出し物からちょっとおバカでえちえちなものなどね~
笑ったり感動したりと宵闇のひと時をしばし童心に戻って堪能しましたよ。
それに会場中をゾンビ化したエマとベアトリクスが奇声を発しながら
練り歩いてたりwwwそんなコミカルさも最高なエッセンスでしたわ。

↑会場には儀式の曲で振付けを担当した森永理科さんの姿も。
私は決して声優タレントに詳しい方ではないのですが
森永さんに関しては結構自分の好きなボーイッシュなキャラクターの声を
たまたま当てているコトが多くてね~
不思議な縁を感じて一目置いてたところに舞台女優にロック歌手、
演出家と多岐に渡って活躍するようになり、昨年には自ら劇団まで立上げられ、
そのバイタリティーには感服しておる次第です。
↓そんなこんなで呪物をかき集め、「復活の儀式」で例の踊りを踊った…のよね。

いやぁ~やっぱこの踊りは吾輩には少々…?キ、キツかったな。
手の振りは自主練でなんとか覚えてたんだけど足のステップが加わると
途端にリズムがガタガタになってしまう。
もっと下半身の鍛錬が必要でしたな。
動画にはないけれど実際には間奏のところなんかでは前の人の肩に
手を載せて連結トレイン状態でまわったりしてましたね~
あと踊っていて(あ!コレは面白い体験かもー!?)と気付きがひとつ。
それはこの「復活の儀式」という曲の歌詞が
今まさにこの状況を唄ったものだと実感・体感したことです。
七惑星の霊の意志
あまたの星に白い月
魔法 外法 月光医術
魔法 外法 逆行魔術
踊りは時計と逆回り(へい!)
暗闇サバトで蘇り(へい!)
踊りは時計と逆回り(へい!)
暗闇サバトで蘇り 蘇り
うーん、た、確かに満月の下、死者を蘇生させようと
輪になって時計の逆回りに踊る我ら魔女の姿はこの歌詞そのものじゃん。
なんだかそう思ったらさ、この歌が単なる歌というよりも
我らの歌とでも思えるような…そんな強い絆を感じる歌に思えたよ。
作詞は石井飛鳥さん。呪術的でキャッチ―な作曲は西邑卓哲さん。
二人とも天才かよっ!
儀式は無事成功し、エマとベアトリクスは蘇ったばかりか
ベアトリクスはその場で赤子の出産するという大団円で幕は閉じました。
はたして今回のイベントの内容が虚飾集団廻天百眼さんの11月の本公演
「万物教会」に繋がっていくのかどうかわかりませんが
また魔法生物の皆さんと再会できたらいいなぁ~とか思ったりしました。

気が付けば空にはまんまるのお月様。
約一時間のイベントの合間に辺りはすっかり夕方から夜に様変わりしており、
あ~コレよ、コレ。コレがイイのよねー!
コンサート会場では日比谷野音が絶対推しの自分にとっては屋外イベントで
最高に贅沢な時間を皆さんと共に過ごすことができて大満足でした。
終宴は帰りのバスの時間までBBQや探索、
出演者の皆さんとチェキを撮ったり、歓談タイムなど楽しかったな…
というか半ばもう夢心地状態だった自分でしたな(苦笑)
折角の機会なんで~とツーショットチェキを撮ってもらったけれど
闇夜に黒服コーデだったのでまっくろくろすけな結果になってしまったりw
左から鬼口モモカさん、白永歩美さん、紅日毬子さん、そして残夢風花さん。
風花さんは昨年私も観劇させていただいた少女人形舞台で
ご活躍されていらしゃるドールパフォーマーのお方。
今回のイベントではいつもの陶磁器でできたようなドール(メイク)ではなく、
おしゃべりもする自動人形ということで口元が腹話術人形のようなメイク仕様!
チェキ撮影の時もカタコトな口調が続いているという徹底ぶりでしたw

他にもまだまだ紹介してない魅力的なアーティストとの出会いもありました。
おそらくまた近々、会えるような気がしてたりするのでご紹介はまた改めて。
ツィッターでハッシュタグ#サバトへの出発で検索すると
当日の写真がたくさんUPされておりますので是非チェックしてみてくださいね。
最後にこのような素晴らしい体験型のイベントに参加できたことを
心より感謝します。忘れられない思い出になりましたゾ!ありがとう!
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