1960年
 
OP「怪傑ハリマオ」
作詞:加藤省吾
作曲:小川寛興
歌:三橋美智也、東京メール・クァルテット
 

 
挿入歌「南十字星のうた」
作詞:加藤省吾
作曲:小川寛興
歌:近藤圭子
 

 
概要
抑圧される東南アジア(第4部を除く)の人々を解放すべく、正義の使者ハリマオが活躍する。
 
制作は宣弘社で5部構成の全65話。太平洋戦争直前前後にマレー半島で日本軍に協力したマレーの虎と言われた谷豊をモデルに山田克郎の『魔の城』を原作として制作された。
第2部以降のオープニングに「ハリマオとは? マレー語で 虎のことである」というテロップが表示された。
 
第1話 - 5話のみ試験的にカラーで制作された、日本初のカラーテレビ映画でもある(ただし、当時カラー受像機自体が市販される以前で、カラーで見た視聴者がいたかどうかは不明)。また、カンボジアアンコールワットでロケを行い日本のテレビ史上初の海外ロケとなった。だが、現地の人に誤解され軍に拘束されかけたのを、偶然に日本語を話す人がいて事なきをえたという。
 
タイトルの「傑」は傑からの造語で、後に『快傑ライオン丸』『快傑ズバット』などにも用いられた。
(ウィキペディアより)
 
昨夜、お友達が店長をしている居酒屋へ行ってきました。
そこで常連さんと思われるひとりのご老人が「怪傑ハリマオ」の歌をカラオケしてまして、あらためて情緒あふれる楽曲に耳を傾けながら南国に思いをはせ…涼をとりにいったつもりが逆に暑くなってしまいました~って、えっ!www
 
私の生まれる前の作品ですが、子供の頃からなんだか名前だけは覚えていた記憶があります。再放送とか見た覚えはないんですけどね。
それにしても海外ロケかぁ~あの頃はロマンがありましたね。
最近の特撮作品はあまり遠出でのロケが無いように思います。
大体がお台場周辺か都庁のあたりとか。
まぁ、海外とは言いませんが、せめて国内の観光地ロケを増やしてもらいたいです。
不景気だとか予算云々とか、製作側の苦労も察しますが、それを言ったらTV創世期の頃の方が大変だったでしょう。あの頃のTVスタッフの子供番組にかける情熱をもう少し見習ってもらいたいと思います。