イメージ 1遠藤正明
LIVE TOUR 2013 ~EXTREME V MACHINE~
に本日、行って来たよ~
 
ツアー名と同じアルバムの曲を中心にしたライブでした。ただ、自分はココ1週間でライブの存在を知って、そこからCDを手に入れて…という強行やったので聞き込みが全然足りなくって(汗)ほぼ初聴状態でした//まぁ、私はライブが始まってしまえば、曲調に合わせて十分にノレる術を身につけてますので問題ないっちゃないんですけどね。
 
それにしても遠藤のファンって女性率が高いんだね。ビックリ。観客の半分は女性だったんじゃないか。あと全体的に思っていたよりも客層が若いかな。20代、30代が多いように見受けられましたね。
 
そうそう、このライブは収録されるということでカメラがいくつか入ってましたね。クレーンカメラなども投入されていてテンションあがりましたね。DVD発売あるのかな?
 
ライブの中で曲目は忘れましたが(ってコラ!)遠藤が観客に(皆、手をつなごうぜ~)と煽る場面がありまして、私も両隣の観客の女性としっかりと手をつなぎましたよー。まぁ、自分は恥かしがる年でもないしね(笑)知らない者同士で手をつなぐライブって実に20数年ぶりかー。代々木オリンピックでのTHE BLUE HEARTS以来かぁ~とやや干渉に浸ったり…
 
私が遠藤のソロライブに行ったのは彼自身のボーカリストとしての魅力に惹かれてですね。彼の生歌を聞いたのは十数年前のスパロボ魂ライブでしたね。その頃はまだJAM Projectにも加入前で代表曲と言ったら勇者王ガオガイガーの主題歌くらいでしたか。MCでよく水木のアニキと影ちゃんにイジられていた後輩分的な印象が強かったです。JAMファンには現・きただにポジションと言えばお分かりになるかなwww
当時、遠藤の通り名に「若獅子」というのがありましたが、(愛情をもって))「バカ獅子」なんて言われていましたね~(遠い目)あと、よく歌詞をまちがえていたりwww
 
JAM加入後はメキメキと頭角を現したといったところでしょうか。持ち前のパワフルでのびやかな声を武器にソロでも活躍してましたね。中でもアニソンカバーのアルバムの発表では幅広いジャンルの歌もこなせる技量を発揮していました。この頃から私はボーカリストとしての遠藤正明というミュージシャンに注目していくようになったんですね。「ポスト〇〇」という表現は嫌いな方もいらっしゃると思いますが、あえて私は「ポスト水木一郎」は遠藤だと考えていたりします。男性ボーカリスト数あれど(父性愛)を感じる点がポイントですかね。
 
そんな密かに遠藤の評価を抱いている私ですが、今回のライブでひとつショッキングなことがありました。それはMCの中で語られたことなんですが、前回のアルバム発表から今回の新作発表の約2年間の間に彼自身が引退を考え、レコード会社の社長とかに相談したりしたというお話でした。遠藤は自分より2つ年上なんだよね。つまり40代半ば。いろいろと考える事があるんだろう…その胸のうちを察すると何を言っていいのかわからない。私もやや緊張気味にMCに耳を傾けておりました。最終的には(遠藤の歌が)闘病生活の女の子の力になれたこと、彼の出身地の東北を襲った大震災でのいろいろな想い(現在、遠藤も参加が決定している「みちのくアニソンフェス」等の活動)などを通じて、自分には歌しかないという心境に落ち着いたというお話になったのでひとまずはホッとしました~
 
私もまだまだ遠藤の歌を聞きたいし、アニソン界を牽引していくようなアーティストになってもらいたいと願っております。
まぁ、アニソンにこだわらなくても…いいかな。アルバムを聴くとよくわかるけどタイアップ曲じゃないオリジナルの曲、とくにバラードなんか心に染み入ってくる素晴らしい歌がたくさんあるんだよね。とにかく今後も歌い続けていってもらいたい!