1978年
 
OP「はいからさんが通る」
ED「ごきげんいかが?紅緒です」
作詞:中里綴
作曲:山口ますひろ
歌:関田昇介
 
 

 
 
ストーリー
時は大正。「はいからさん」こと花村紅緒は竹刀を握れば向かうところ敵なし、跳ねっ返りのじゃじゃ馬娘。ひょんなことから知り合ったハンサムで笑い上戸の青年将校・伊集院忍が祖父母の代からの許嫁と聞かされる。忍に心ときめくものを感じながらも素直になれない紅緒は必死の抵抗を試みて数々の騒動を巻き起こす。伊集院家に招かれ、花嫁修業をすることになった紅緒だったがそこでも相変わらず騒動を起こしていく。しかし、やがて紅緒と忍はお互いをかけがえのない存在と思うようになるのだが、非情な運命によって引き裂かれてしまう。
 
忍の戦死の公報が届いたことにより、未亡人同然となった紅緒は没落しかけた伊集院家を支えるべく働きに出る。上司の青江冬星に支えられながら雑誌記者となった紅緒だったが、革命に揺れるロシアから亡命したミハイロフ侯爵の姿に我が目を疑う。侯爵は容姿・性格ともに亡くなったとされる忍に瓜二つであった。忍を忘れ去ることなど出来ぬまま、それでも力強く生きる紅緒の姿に女嫌いの青江も心動かされる。
やがて明らかになる真実。忍を恋慕いつつも、皆の幸せのため紅緒の下した苦渋の決断。そしてその先に待ち受ける運命とはいかに。
(ウィキペディアより)
 
先日、「モンシェリCoCo」の件をUPして以来、本作が気になって気になってw
確か、アニメ版は打ち切りになったために原作とは異なるエンディングだったと聞いたことを思いだして、先週末コミック文庫版をまとめて購入してしまいました。
はじめは立ち読みでちらっとのぞくつもりだったんですが、読み始めたらその面白さに手が止まらず(これはお持ち帰りせねば~)とwww
 
打ち切りの原因は視聴率の低迷だそうですが(裏番組が宇宙戦艦ヤマト2)、再放送を重ねていくうちに本作の評価はあがっていったそうです。ルパン三世やガンダム、皮肉にもヤマトもそういったパターンだよね。本作はたぶん再放送で見たと思うけど男の自分が見ても面白かった。コミック版を見ながら殆どのエピソードを覚えていたもの。アニメ版はやや悲しい結末だったけどコミック版は…予想以上にダイナミック展開で興奮したよ。まさかの関東大震災とか絡めてくるとか、読んでいてハラハラドキドキしました。最後は大団円のハッピーエンド。王道と言われようがなんだろうがこれでいいんです。子供の頃に見ていて最後は可哀想だったなぁ…と記憶に残っていたはいからさんが20年以上の時を経て、シアワセな結末を見届けることができて胸がいっぱいになりました。なんだろこの想いは?娘をヨメにだした気分なのかしら(爆)
 
追記。
コミックには「はいからさんが通る」番外編の話が4本収録されていて、それがまた良かったです。
 
追記2.
You Tubeでアニメ版がUPされてた。ヤバイ。見てしまう~。とりあえず第一話。