もうすっかりコミケは卒業したはずだったんですが…
桃井はるこさんやのんちゃんを追っかけていたこの1年で、気がついたらあちらこちらに「縁」が生まれはじめちゃってました。自分も創作系のヒトなんでコミケに出展してるような知り合いができるとどーも応援しちゃいたくなる性質なんですよね。
本当は何かお土産でも持参して行きたかったのですが、今朝からラジオ投稿のメールを送ったりしていたら時間が…あと身体が痛くって断念。ご挨拶にまわった先のサークルスペースの皆さん、手ぶらで申し訳なかったです。
今回はライブ後の筋肉痛で身体がガチガチでしたが、せっかくの機会ですので知り合いのサークルだけまわって素早く帰宅の途に着きましたよ~、ふぅ~やっぱり自宅でのんびりが落ち着きますねw
以下、コミケの戦利品~

モモイストさんが桃井はるこさんの歌の解説本を出していました。おまけにアフィリア・サーガのコール本をいただいてしまいまいた。来年はアフィリア推しに!?

こちらもモモイストさんです。桃井現場では有名な方達でこの日もサークルにはモモイストさんたちが多く立ち寄っておられました。

ガイドブックの方は今春のモモイスト花見の席で知り合った方のです。頂いた名刺で後日検索してみたら秋葉原の文化を世界に紹介しようとされているお仕事をされてらっしゃる方でした。お花見以降も時々活動ぶりを拝見させてもらってます。
CDはあにすた!で働いてらっしゃる方のです。アルバムを出すよ~とお店で聞いていたので購入。電波ソング系の音楽でーす。あと、ご挨拶だけでしたが会場で売り子をしていたあにすた!のネットラジオのパーソナリティをされていらっしゃる方にも会えました。

のんちゃんのお母さんの永野のりこさんのスペース。この日は残念ながらのんちゃんはおられませんでした~まだライブから2日だもんね。身体をゆっくり休めてくださいな。のんちゃんの同人本はまたの機会に買わせてもらいますね。
ま、その分、サークルスペースで永野さんとのんちゃんパパといろいろとお話ができました。一昨日のライブの事、限定CDのジャケットのこと(私がCDをお見せしたところ、現物をはじめて見た~と嬉しがっておられ写メまで撮られてましたよ~RGさん、ちゃんと出来上がったCDをお届けしてあげなきゃダメよ~ダメダメw)、滝夜叉姫
のこと、使用している画材の話など。
帰宅して今思うけど…し、しまったぁ~娘さんのおもしろ話(漫画に載ってなさそうなお話)を聞かせてもらっとけばよかったなぁ~と軽く後悔。夏の時はのんちゃんが側にいて聞き出せなかったんだよね。次回こそは!質問したいことをメモっておこうかな。のんちゃんの初恋話とか…ん?なにやら急に寒気が…
実は帰りの電車の中で戦利品をななめ読みしてましてね。
永野先生の新刊が…泣けた。
永野先生は原発事故で帰宅困難区域となった双葉町(亡父の生家があるそうです)への一時帰宅に同行しまして、現地の惨状を目の当たりにしてからというもの、ご自身のできる手段(イラストなり漫画だったり)で福島を応援する活動をされております。この夏に秋葉原で開催されていた「鎧武者展」の方へ出展されていた「滝夜叉姫」という作品。地元の伝説からインスピレーションを感じて描いたものだということや、ふくしまへの熱い想いを作品の紹介プレートに書かれていたことを覚えております。そういった想いをうっすらながら感じ取っておりましたので、今回の新刊を途中まで読んですぐに(これは!一時帰宅した時の模様を描いたド直球の漫画やないけ。コレはアカン~!)と思い本を閉じたけど、目からあふれる涙が止まりませんでした。幸いなことに3時台の地下鉄なんて車内はガラ空き状態やったので、もう開き直ってそのまましばらく涙でるままにしちゃいました。
内容は詳しくは申しません。興味ある方は永野のりこ先生のHPやツイッターで今後のサークル参加をチェックして是非この新刊を手にとって読んでもらいたいです。
新刊「宇宙の底の永遠の原(ウチュウノソコノトワノハラ)」
以下、やや暗めの話になってるかもなので
それでも興味があればどーぞ。
最近、やや思考を垂れ流し気味かも。もう少し自重した方がいいかもね、自分。
話が少しずれるけど…この漫画は原発→原子力をモチーフに科学の行方を考察・問いかけをされていると思います。原子力は周知の通り、人間を助ける大いなる発見でもあると同時に核などの大量破壊殺戮兵器にもなるわけです。要は使い方次第なんですけど、もし神なる絶対的な存在がいるならば何故こうも未熟な人類に原子力の発見をさせてしまったんだろうと私は常々思ってました。たぶん20歳の頃くらいからかな。動機はチェルノブイリですね。ロックミュージックと反原発運動がタッグを組んで反原発の音楽祭が全国で行われてたのをよく覚えております。
実は原子力と同じようにまだ人類が手にするには早過ぎるんじゃないか?と思ってるものが私にはあります。それが携帯電話です。電話だけの機能だけだった時代にはさほど恐怖を感じなかったんですが、カメラやインターネットへの接続が当たり前のようになった今の姿は携帯電話というより、ひとつの端末ですよね。いとも簡単にネットの世界へ誰もがつなげる世界。そこは誰においても平穏な世界ですか?見るもの書かれていることがすべて正しい事でしょうか?大人でさえ戸惑ったり、悩んだりするネットという未知の世界に、まだ自己形成もままならない子供たちが目を輝かせて飛び込んでいく…その現代のあたりまえの姿に私は得体の知れない不安感をぬぐう事ができません。
ま、今は携帯持ってるのが当たり前の世の中でそんな事を問うてるとオカシナヒト扱いを受けてしまいますからね。普段は胸の奥底にしまってるこの手の話題。
ただ、ちょっと今回面白いなぁ~っと思ったのが永野先生が原発関連で娘ののんちゃんが新曲「つぶやきひとつぶ」でツイッター関連で各々が悩みながらも創作活動を通して昇華している姿勢はやはり親子やなぁ~と。ん?ちょっと違うか?どちらかというと自分が抱えてる不安の案件をおふたりが似たタイミングで発表してきたのが興味深かったということなのだろう。
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