東京でも開花宣言されたみたいですね。
今週末あたり暖かくなるみたいで関東はお花見日和になりそう。

昨年は結構、お花見の機会があったんですが今年は今のところ予定なし。
毎年恒例の友人Oクンとの語り合い花見をやるかどうかは思案中。

Oクンは中学以来の親友なんだけど大学の時からココロの病を患っている。

Oクンとは高校が違っていたのはしばらく疎遠になっていたのだが
年賀状のやりとりだけは続いていて…
自分が20歳の頃だろうか、たぶん初めて海外にでていろんな経験をして気が大きくなっていたのかな?何故か、急に友人との縁を大事にしようなどと殊勝な心持ちになってOクンにも再会したんだな。その時になってはじめてOクンの状況を理解してショックを受けるも話を聞いてやるだけでも力になれるなら…と、それ以来、年に数回会うようになった。

あれから20数年。Oクンの状況はいっこうに改善されない。
Oクンは「病気が良くなったら○○したい」などと口癖のように言うのだが
私はそもそもココロの病気は完治しないものと思ってる。
世間一般の「フツーの人」と言われてる人たちの誰もがココロの中に悩みや不安を抱えて生きているのだ。

Oクンの担当医もいろいろ入れ替わって
クスリをださないで治療していこうという人や
クスリをたくさんだす先生もいて
Oクン自身も何を信じていいのか、わからなくなってるフシがある。
ココロの病気を完治させようというより
いかにして病気とともに生きていくか、
どう向き合っていくのかが問われているんだろうと思うけど
当の本人はずっと暗闇の中でもがいている。

そういう話を聞く立場もつらいと感じることもあるので
Oクンと会う時は自分自身のメンタルもしっかり充実しておかないと
負の感情に巻き込まれてしまうので注意が必要なのだ。

さて、どうしたもんかな。