昨日の続き。
BBQ場「くらかけ清流の郷」
今月の1日からOPENしたばかりの河原近くのバーベキュー場です。
実はこの鞍掛橋のある河原スポットは私が一昨年から夏の間、避暑地として涼を楽しんでいる隠れ家的な場所だったんですけどね~もう、すっかり綺麗になってしまって…ちょっとフクザツな心境だったりします。ひとりじゃあBBQ、楽しめないもんねw
まぁ~夏になったらまた別の避暑地を探すとして、なんにせよ多くの方に楽しんでもらえるように生まれ変わったのは良いことだと捉えましょうか(ポジティヴ!)
埼玉県は県面積に対する河川の占める面積が都道府県別ではNo1だそうです。そういうことで埼玉県としても河川を有効利用したプロジェクトが推進されておりまして、ココのBBQ場も県と協働で開発されました。

私は世間の流行には疎い人間なんですが、最近はキャンプやBBQって流行ってるのかな?ココとは別にウチの近所にも昨夏にBBQ場がOPENしてるんだけど。
ただ、こちらの「くらかけ清流の郷」の特徴は「手ぶらでバーベキュー」をモットーにしていて、3日前までに予約をすればBBQに必要な道具から食材まで用意してくださるそうです。それこそ火のついた炭火まで用意してるそうなので女性グループの方の利用もしやすくなっているみたいです。BBQ場はバリアフリー設計されており車椅子の方でもウエルカムだそうです。後片付けもスタッフさんがやってくれるとのことでラクチン。売店もあって食材の他、サンダルや虫あみ等のレジャーグッズも売ってました。私が関心したのはトイレです(苦笑)。河原の環境を考慮して水洗ではなく、バイオトイレを設置してありました~♪
岸壁にはイワタバコも着生しておりまーす。

化石と自然の体験館
こちらも今年の4月1日にOPENしたばかりの出来立てほやほやの施設です。地元民の私ですら市役所や図書館等で置いてあるチラシをみて(ウチの地元で化石の発掘って聞いたことがないゾ?)と怪しんでおりました。今回のツアーに参加して施設の開館にあたっての説明を受けてなるほど納得。
なんでも東松山市はその昔、海だったそうなんです。特に「葛袋」という丘陵地帯は都幾川層群と呼ばれる1500万年前から1000万年前の海で堆積した地層からできており、このあたりは昔からサメの歯の化石などが発掘されていたのです。
この「葛袋」の土地を最近、大々的に掘り起こされて現在は工業団地として稼動しているわけなのですが、その際に化石を多分に含んだ土砂を廃棄するより有効利用をしようとできた施設がこの「化石と自然の体験館」というわけなのですよ。

右上のブルーシートの下に化石を含んだ土砂が積んである。この施設での化石の発掘体験はバケツに分けた土砂をふるいにかけるだけ!というお手軽さが売りですね。約50分の体験でバケツ2杯分くらいとのこと。ほぼ確実になにかしらの化石が発掘できるらしいです。そしてお持ち帰りができるというw 近年、化石はパワーストーンとして人気もあるようでーす。この日は施設の見学のみだったので私は発掘体験をしていませんが、また機会をみてやってみたいと思います。
化石発掘といえば私が小学生3,4年の頃にちょっとしたブームになったことがありました。クラスメートに発掘名人?の友達がいたので一緒に崖登りしながらハンマーをふって発掘体験した思い出がありますよ~(発掘はできなかったけど…orz)
埋蔵文化財センター
GWも銅鏡製作体験をしに行ったばかりの埋蔵文化財センターにも、葛袋で発掘された化石の一部も展示されていますが、メインは土器関係です。こちらは昨年の冬に来てから今回で3回目の訪問。来る度に新しいお話を聞けて勉強になりますね。
東松山市周辺は関東ローム層といわれる酸を含んだ赤土が特徴で、土器等は発掘できても骨は溶けてしまうので発掘できないそうです。よく見つかるサメの歯はエナメル質なので体化石として残っているとのこと。
ひと言に「土器」といっても個性豊かな縄文式土器や、機能美を追求した弥生式、平安の時代の頃には全国的にカタチが統一されているとか様々なようです。

いなほてらす
昨年の11月にOPENした東松山農産物直売所は「農と食と楽のアミューズメント」をコンセプトに市民から親しまれる直売所つくりをしています。
私もこれまでに何度かこちらへ来たことがあります。地元の特産物が揃っているので遠方の方への贈物などを探すのに良いのです。また、地元の腕前に自信のある方々がお惣菜やお花をはじめ、木工や縫物などの工芸品、メダカや鯉など幅広いものが売買されているのがおもしろく興味深いですね~
フードコートでは地産地消を意識したメニューもありまーす。

前に来たときも子供たちの絵が展示されてたけど(その時は芋掘りの絵だった)、子供たちの絵は自由でイイね~♪見ていると心が和みます。
後編へつづく。
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