2002年

OP「tomorrow」
作詞・作曲・歌:下川みくに


ED「枯れない花」
作詞:小林夏海
作曲: ab:fly
歌:下川みくに


ストーリー
いかなる国家にも属さず、『軍事力による平和の維持』を目的とする対テロ極秘傭兵組織ミスリルは、軍事的な緊張状態にある紛争地帯などに出没し、強襲揚陸潜水艦「トゥアハー・デ・ダナン」や、最新鋭の人型強襲兵器「アーム・スレイブ」などを送り込み、テロリストや独裁政権を極秘裏に殲滅していた。

ミスリルの特別対応班に所属する最年少エージェント相良宗介は、都立陣代高校に生徒として潜入し、仲間と共に千鳥かなめを秘密裏にボディーガードするという特殊任務を与えられる。幼少時からゲリラや傭兵として激戦地を渡り歩いてきた宗介は、平和な日常での常識が皆無で日本の生活に全く馴染めず、ひたすら失敗を繰り返す。初めは軍事オタク扱いされて避けられていた宗介だったが、二人は次第に打ち解けていく。

そんな中、北朝鮮とその協力者で宗介のかつての仇敵であるガウルンが、修学旅行中のかなめを拉致すべく、学年全員を巻き込んでハイジャックを決行する。なぜ、かなめが狙われるのかさえ分からない絶望的な状況下で、援軍の到着を待つ宗介は、ひとり決死の反撃を開始する。

享楽的に戦闘を楽しむガウルンの駆る、謎の特殊兵器を持つ新型アームスレイブとの戦闘により負傷した宗介らは、かなめを連れて逃亡するが、次第に敵の包囲網は狭まっていき包囲されてしまう。絶体絶命の窮地に陥ったその時、ダナンからの緊急展開ブースターにより射出された、ミスリルの最新型アーム・スレイブ「アーバレスト」がその姿を現すのであった。
(Wikipediaより)

「このライトノベルがすごい!2008」に作品部門ランキング1位を獲得した、富士見ファンタジア文庫から刊行されている賀東招二のライトノベルを原作にしたアニメ作品です。
小説の1巻目の副タイトルになっている「戦うボーイ・ミーツ・ガール」がそのまま、この作品のすべてを語っているように思いますね。最近、私はゲーム「スーパーロボット大戦Z時獄篇」をプレイしているのですが、そこにこの作品が参戦していましてね~久しぶりにDVDをひっぱりだして本作を見返してしまいましたわ。やっぱり面白いよ、この作品。ミリタリーの世界と学園ドラマが上手に合わさった感じで、戦争の怖ろしい一面と学園ドラマのドタバタ劇の対比がイイね!視聴後も爽やかな味わいも良い。
OPの歌もあたらめて聞きこんでみますと、作品らしさがよくでていると思いました。なんだか初夏の感じがする歌だと思いません?梅雨の先にある眩しい日差しの季節が待ち遠しくなったり~
下川みくにさんってシンガーソングライターだったんですね。広瀬香美のプロデュースを受けていたのか。最近になってこの歌の良さがジワジワくるのはなんでだろう?次のオフ会用に本格的に覚えてみようかしら。

本作はこの後、学園ドラマに特化した2作目の「フルメタル・パニック?ふもっふ」が2003年に、シリアスでハードな展開をみせた3作目の「フルメタル・パニック!The Second Raid」が2005年にアニメ化されています。そして…今回この記事を書くにあたって調べておりましたら、なんと!昨年の秋に開催された富士見ファンタジア文庫のイベントにて第4期アニメ化の製作発表があったそうでーす!まだいつ放送になるのか未定みたいだけれど、今年の秋か年明けあたりにきますかね?最近の深夜アニメは見ない方針ですけど、4期のチェックだけはしておきますかな。

おまけ。OPフルサイズのAMV。