思い出の秋葉原コーナー?を終えてのMC。秋葉原も今ではあの頃(アキバブーム)とは随分と様相が変わりましたが、変わったといえば私の名前も変わりまして苗字が付いて「永野希」になりましたー!(今年の4月から改名されたのです)
「永野」という苗字は漫画家であり母の「永野のりこ」からいただいたアイデア。(ってことは本名は永野姓ではないのかな)
「永野」の苗字を付けるにあたっては…と、ひと昔前のコンプレックスについて語りだす希さん。自分らしくとはどうあるべきか?と悩んでいた頃に漫画家として成功していた母の存在は大きく、何をするのも「永野のりこ」の娘というレッテルで見られるのがイヤだった。母は母、私は私、一緒にしないでという想いがあって苦しい時もあったけど、最近は少しずつだけど自分もアルバムを作ったりして、自分らしい表現を模索している中で思うことは、やっぱり「永野のりこ」の娘で良かった、嬉しいと思っている。(意訳)

「永野」という苗字をつけるのあたってそんな想いが希さんにあったとは…ライブ会場のみんなも希さんのお話に聞き入ってましたね~そんな静かな会場の雰囲気を吹っとばす緊急発表がありました!
11月23日(祝)渋谷のLOFT9で家族揃ってのトークショー「永野家の一族」というイベントをやりまーす!演奏なんかもありますよ~とのMCに思わず私、「お父さんのウクレレあるのー?」とツッコミを入れてしまいましたら希さんが嬉々として「父のウクレレもありまーす!」と返してくれました。
補足しておきましと昨年の冬コミケにて希さんのお父さんとお話する機会がありましてね。定年後の楽しみをお伺いしたところ(定年前からやっておられたそうですが)ウクレレに凝っているというお話を聞いてました。なのでMCの「演奏」というワードでつい反応して声をあげてしまいました。…いやぁ~まさかこのツッコミが後で…(この話は改めて後ほど書きますw)

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母、永野のりこは特撮好きということで知られておりますが中でも一番好きなのが「ウルトラマン」なんですよ~との事でカバー曲で「ウルトラマンのうた」を歌いだす希さん。いやぁ~この「ウルトラマンのうた」のバンドアレンジがカッコ良かったんですよ。後に桃井はるこさんも「マッハバロンみたいなアレンジ」と絶賛してました。ツィッターの方で好評でしたね~。「ウルトラマンのうた」って間奏のズンズンチャッチャ、ズンズンチャッチャ♪でもお分かりのとおり、当時流行っていたゴーゴーダンスミュージックが下地にある、と以前に何かのウルトラマン雑学の本で読んだ記憶がありましたので私もノリノリで踊りましたよ~思わず両手を伸ばして交互に上げ下げするモンキーダンスなんかもしてたら自分だけが浮いてましたけどwww

もう1曲のカバー曲は永野のりこ原作アニメ作品「みすてないでデイジー」EDテーマ曲より「ONE MORE CHANCE」。オリジナルシンガーは後に女優として大成する仲間 由紀恵さんです。

昨年に続いてのアニソンカバー曲コーナー。
冒頭MCの「永野」という苗字のくだりがあった分、母・永野のりこ絡みの(親孝行なw)選曲は素晴らしく良かったと思います。
アニソンカバー曲のコーナーは今後も希さんのワンマンライブでは継続されるのか?は分かりませんが、自分の中では結構アリだな、と感じております。というのも希さんはアニソンカラオケバー「あにすた!」で働いてるという一面もありますので、アニソンの良さをみんなに伝えるという役割みたいなもんでしょうか…(ま、本人はそこまで自覚してコーナーを設けてるとは思いませんが)…アニソンでワイワイと盛りあがろう!という趣旨は持っててよいと思うのです。
あと海外のイベントなんかだと主催者側から有名なアニソンを歌ってくれ(もちろんカバー曲というカタチになってしまう)、との要望もあるみたいですし。

突然始まる妄想劇場の末、ネットストーカーはアリだと思ってる、との希さんのMCには会場から苦笑が漏れてましたね。私のすぐ隣にいらした希さんのお友達関係者も小声で「イヤイヤイヤ~」と全否定してたのにはワロタ。今思えばこのMCのくだりは「プラトニクス ハネムーン」の導入部の話だったのかな?ネットストカーも一種のプラトニックな愛情表現のひとつだと言いたかった模様…え?www

この辺の妄想を語ってる途中で衣装チェンジ・ステージ早着替えをしたとの説アリ。先ほどの白一色のドレスからガラリと変わって今度は赤と黒のセクシーな衣装に大コーフンの観客。(オレ調べw)

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個人的にはツボりましたこちらの衣装。ご本人曰く「カルメン的な衣装」ね。私は昨年のメキシコ『TNT GT9』のイベントで希さん(当時はNOZOMIとして活動)が着ていらした衣装が気に入ってましてね。
TNT GT9初日
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TNT GT9 2日目
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個人的には希さんって情熱的な雰囲気のある衣装って似合うと思ってるんですけどね~普段、なかなか着てくれないのが残念なところです。私自身もやや忘れかけてたこの手の衣装。それだけに早着替え後に登場した衣装を見た時の感激はひとしおでしたョ。

そうそう!「LIVE IN HOPE」という曲は個人的には希さんの「これぞ!現在のワタシ!」ということを宣言している、一種のフラッグ(旗)を示す指針のような歌だと思っておりましてね。できることなら歌に合わせて旗、それも大きい旗振り回したい気分なのですが(笑)さすがにライブハウスのようなハコではそのような大掛かりな仕込みもできませんのでね~応援旗のグッズ製作には手をつけなかったのですが、新作の永野希タオルがイイ感じに文字がでかでかとプリントされてたので、歌詞の「望め!」とか「臨め!」というフレーズに合わせて、タオルの「希」の文字を高らかに揚げるパフォーマンスをしたりしました。

MC覚書。

どき、タイアップなしでアルバムをだせるなんてパンクな行為だと思う。

今回は新曲はやりませーん。アルバム「メタコグニ」への思い入れが強い分、新曲の披露は自分にとってはアルバム曲への思いが薄まってしまいそうで…(意訳)
新曲はアイフォンの中にある。発表の日を待て!

エゴサーチしないので気にしないでネットとかにライブやCDの感想を書いてくださいね(苦笑)

amazonのレビュー。星☆5つだと嘘っぽいので(笑)4とか4.5で書いてくださいね。

CDを発売して嬉しいコト。離れた場所にいる人にも届けられるようになった。
「人の感情はアップダウンすることが当たり前」という話を聞いたことがある。もう終わりだと感じる時とか、やばくなる時には曲を聞いて少しでもラクになれればいいなぁ~私も(メタコグニ)を聞いて自分を励ますようにする(意訳)

そしてアンコールに続く。