アニソン歌手として知られる MIQ(旧 MIO)さんのソロライブへ行ってきました。
MIQさんのソロとしてのライブ観覧は3年前の川崎以来になるかな。
半年毎に、この「MIQuest」というライブをやっていたのは知っていたのですが
ちょっと自分には敷居が高いかなぁ~と今まで敬遠してきておりました。
と、言うのもコチラのライブはオリジナルの持ち歌をほとんど歌わない、
事前にお客さんから頂いたリクエスト曲を元に
ライブを行うといった内容だからです。
MIQuest がリクエストにかかっているというね(苦笑)

ただ、こんなある意味、離れ業なライブを継続できるのも
卓越した歌唱力・表現力があっての賜物だと思います。
事実、MIQさんはボーカルスクールの講師&今年から音楽大学の臨時講師も務めておられますし、イベントなどで肩書きに「アニソンディーヴァ(diva)」って紹介されるのも頷ける話しです。
私自身、MIQさんは自分が選ぶ女性ボーカリストNo1に位置する方(もうひとり同列1位に堀江美都子さんが)なので、今回のライブ観覧決意に裏側にはようやく、アニソンじゃなくってもなんでもとにかくMIQさんの歌が聞きたいんじゃー!という思いがありました。

そして本番。
予想通り、アニソンの持ち歌は一切なかったです(笑)
唯一、アニソン系としては『セイクリッドセブン』のパチスロ機の楽曲を歌唱。
コレもレコーディングしたのは4年も前だそうで、その後パチスロ機自体がなかなか稼動には至らず、今年の秋になってようやく認可?がおりたようです。
もちろん、人前でこのパチスロ機に使用されている楽曲を歌うのは初出しとの事でした。まだCD化やダウンロード配信の予定もないそうで、MIQほどの実力があってもCDのリリースは難しいのかとフクザツな心境。

それにしてもMIQさんの歌いこなす楽曲のふり幅が大きくってさすがだなぁ~と感心しきりでした。演歌、ムード歌謡、ロック、洋楽、ディスコナンバーと変幻自在のステージは圧巻でした。
客層もいつものアニソンライブ界隈で見かけるタイプはほとんどおらず(私自身も数年かけてようやく来たばかりですし・w)、紳士淑女の社交場というに相応しい感じの方々が多かったです。
あと、私とテーブル席を同席された方がMIQさんの親戚の方でしたw
かなりお話し好きな方だったので
色々とMIQさんのプライベート話しを聞いてしまいました。
ネットには書きませんけどね~フフ。

アンコールは別として。
ラストナンバーで歌ったBILLY JOELの「HONESTY」。
実は私が事前にネットでリクエストした曲でした!
リクエスト曲は当たることも当たらないこともあるので
気長にリクエストしてくださいね~と最初の挨拶で言われたにも関わらず
なんという幸運、まさにビギナーズラックってやつですかねぇ。
MIQさんも「いつもお客さんの前で歌う時にはこの歌のようにありたいと思っております(意訳)」といったMCも頂き、大変嬉しかったです。

次回は来年4月の7日に開催予定だそうでーす。

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