洗足音大プレゼンツのアニソンコンサートに行ってまいりました。
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整理券の配布が開場時間の2時間前の11:30。
あまりに楽しみにし過ぎていたせいか、私が現地に着いたのは
さらに1.5時間前の10時でしたがすでに待機列が形成されててビックリ。
整理券配布開始の時間頃には200人近くの方が並んでいたように思う。

整理券を無事にゲットした後は大学のキャンパスで
のんびりと昼飯や読書をしながら開場時間を待ちました。
それにしても音楽大学というところには初めて足を踏み入れましたが
今回の会場となった前田ホール他、いくつかのコンサートホールが学園内にあり
いろんなコンサートが行われていた模様。
基本無料なのでウチの近所にこんな大学があったら
毎週にように通ってしまいたいと思いました(笑)
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今回、自分がこのコンサート観覧を即決した理由は主に2つ。
ひとつはコチラの学園の「声優アニメソングコース」で教鞭をとられていらっしゃる
堀江美都子さんやST4(たいらいさおさん、MIQさん、新井正人さん)が
どのような所で教えているのか、と興味があったこと。
もうひとつはその学園をあげてのコンサートなので、学生さん等も参加するような
いつにないコンサートになるのではないか?という期待感がありました。
さらに付けくわえると「入場料無料」というのはウレシイ誤算でありましたw

コンサートは思ったとおり、いや、それ以上に素晴らしいものでした。
ミッチやゲスト出演の水木一郎さんが気合が入っているのは勿論のこと、
足洗学園の生徒さんたちがバックコーラスに振付け(ダンス)と大活躍でした。
振付け指導はミッチ部長の「アニソン女子部」からSaliaさんが担当したとここと。
特に圧巻だったのが水木一郎さんの歌う「ローラーヒーロー・ムテキング」、
ステージの左右前後を大きく使ったダイナミックな踊りは見事でした。
昔懐かしい某音楽番組のスクールメイツなどを思い出したワタシです(笑)
いやぁ~水木一郎さんのライブを20年以上観てきたけど、
今日のような大人数のダンサーを従えたステージは初めて見たかも。

それともうひとつ印象に残ったのがステージ中盤で登場した楽器。
5人くらいのスタッフさんがステージ上でパパッと30秒ぐらいで組み立てたもの。
パッと見はピアノそのものなのですが実は「チェンバロ」という楽器だそうです。
なんでもチェンバロはピアノの原型になった楽器とのことで
ピアノが打弦楽器に対し、チェンバロは弦を直接はじく
撥弦(はつげん)楽器。
堀江さんの代表曲の「キャンディ♥キャンディ」のOP主題歌のイントロ部がまさに
このチェンバロを使った音色になんですね~
チェンバロ。
現在は電子音で再現できるというので新しいものは作られることはなく
洗足学園のような音楽大学に現存するものがないんじゃないかという貴重なもの。
ミッチが授業中にふと他の教室から流れてきたチェンバロの音色に気付いて
(あ、この学園にもチェンバロがあるんだ!)と思ったのがきっかけで生まれた
今回のこのセッション。
チェンバロの生演奏で聴くミッチの「
キャンディ♥キャンディ」、
あまりの美しい出来栄えにおもわず目頭が熱くなってしまいました。
また原曲では使用されてないけどEDの「あしたがすき」も
チェンバロ演奏で堪能することができました。
これもまた今回のコンサートならでは実現できた奇跡でしたね。

洗足音大のコンサート。
出演者のお二方は言うまでもなく素晴らしかったのですが、
私の中では特に学生さんたちのがんばる姿にこれからの日本のアニソン、
その未来に期待感が持てる、良いコンサートだったのが嬉しかったですね!