スティーヴン・キングの『IT』を読了。
…正直いって読むの辛かった、かなw
物語の構成や描写力などスゴイ。圧倒される。
だけど物語が展開していくスピードが遅いように自分は感じてしまいました。
もともとホラー小説は手を出してこなかったジャンルだし
苦手意識のようなものがあるのかなぁ~
もっと若い頃にキングの本を読んでいれば印象は違ってたかもしれないが。
まだ1作品しか読んでないのでキングは合わないとは言うつもりはない。
近いうちに『シャイニング』は読んでみたいと思っている。
自分の中では映画化されたキング作品では『シャイニング』が好きだ。
主演のジャック・ニコルソンが好きだというのもあるけどw
今度、『シャイニング』の続編が映画化公開されるので楽しみです。


久しぶりに海外文学を読んで疲れてしまったので
先週はここ最近お気に入りの作家・垣谷美雨さんを読んでいる。
垣谷さんの文体は読みやすく、誤解をおそれずに言うと
どこかライトノベルのような感覚で読める。
それでいて毎回、何かしらのテーマについて考えさせられる。
垣谷さんが社会派作家と言われる所以である。
今年は垣谷さんと『下町ロケット』等で知られる池井戸潤を読んできた。
読む本読む本どれも面白くハズレがない。
調子にのって読んでいたら
すでに出版されている9割方の本を読んでしまったようだ。
(ウィキペディア調べ)
昨年は『図書館戦争』で知られる有川浩を読みまくった。
来年は誰にハマるのだろうか?
自分でも予想がつきませんw
上記3名の傾向から考えるに自分が社会人として普段から感じてるコト、
ぞれは不満だったり、不安だったり、
そういったコトを痛快な物語として描いてる作家に
惹かれるものがあるのかも。

短編もいいけど巻数の多い長編小説も読んでみたい気もする。
長編小説というと高校生の時に読み始めて
作者が亡くなってしまったことで未完になってしまった大作、
『グインサーガ』は残念だったな。
『魔界水滸伝』も確か途中だったし、本当に惜しい人を亡くした。

自分の読書好きはオフクロの影響だと思う。
最近のオフクロ、目がすぐ疲れてしまって昔のように読書できないそうだ。
眼鏡の上からかけられるルーペとかってどーだろ?
目の負担軽減になるだろうか?
それとも!Padのような電子書籍端末を勧めた方が良いのだろうか?
プレゼントするには懐事情がキビシイ状況なので今すぐには無理かなぁ。