今日は母の胃瘻(いろう)の手術でした。

胃ろう」とは、
身体機能の低下などにより口から食事をすることが困難になった人が、
から直接栄養を摂取するための医療措置のこと
だそうです。

電話口で母から聞いてたイントネーションで勝手に胃に道をつくるで
「胃道(いどう)」かとカン違いしていたのはここだけのナイショだ。

立会いに来てくれと病院から言われ、
指定された時間に遅れてはマズイと思い早めに到着。
ちなみに今日は駅から徒歩コース。これでバス代往復500円浮くのだ。
自転車なら交通費1,000円は浮くけど、
さすがに自転車はダメージがキツ過ぎた(笑)

しかし、早めに到着し母の病室で手術開始の呼び出しを待てど
なかなか来ない。前の手術が予定より押しているようだった。
結局予定より1時間半も遅れて手術が始まりました。
私は手術中どうするのかな~?よくドラマなんかであるみたいに
手術室の扉の前の長椅子に座って待つようなのか?などと妄想を
ふくらませておりましたが、終ったら連絡しますと呼び出しフォンを
渡されました。母の手術中、談話室で読書して過ごしました。

手術は麻酔時間込みで2時間。
看護婦さんにICUへ案内された時には母の意識ははっきりとしてました。
またICU部屋が予想してたより巨大な部屋でビックリしました。
部屋の中にICU治療中の患者さんが10名ぐらいいたんじゃないかな。
看護婦さんや医師の方も大勢いて、SFの秘密基地っぽい印象。
母の無事を確認して担当医から説明を受けました。
ま、早ければ2月の下旬に一旦退院できるかな、ってところです。
あくまでも食事(胃ろうでの摂取)ができることが前提なので母は
これから治療と同時に、自分で器具を使って栄養摂取できるよう訓練も
していくそうです。
2月上旬の1週間でまた抗がん剤治療もやるとのことでした。

今夜はICU室で一泊するとして明日の入院する部屋はまだ決まってない。
一応、看護婦さんの話では元の無料部屋に戻れそうとのことでした。

病院を後にしたのが17時。外はすぐ真っ暗です。
帰り道もてくてくと駅まで歩きました。
なんだかみょうにサビシイ感情が沸いてきたけど
駅近くのスーパーに立ち寄って野菜が安いとハイテンションに(苦笑)
地元にはない変わった味付けのお肉や惣菜もあったりしてワクワク。
早速、今日の夜食にと買ってきたのでこの後、調理して食べるよ。
明日は9時から面接だし、早めに寝るようにしますね~ではまた。