今週から仕事が始まり、
平日は家の片づけが思うように進まないので
土日に2ー3時間、集中して片づけの時間を作ったよ。
とはいっても、プラスティックゴミの回収は週一、
洋服、不燃物系は二週間に一度しかないので
同一系のゴミばかりが溜まらぬよう、
配慮しながら片づけるのも骨が折れますな。

ゴミ袋は玄関に置くと外との行き来ができなくなるので押入れや
自分の部屋の一部を開放して、ゴミ出しの日まで保管している。

ある程度、これらの棚や引出しの中に入ってた中身を
ゴミ出しできたら、今度は家具やカーペットに着手してゆきたいな。

今日は片づけの合間に母の納骨(四十九日以降になるが)を見据えて
伯母や祖母の時もお世話になった霊園へ電話して、納骨の申請書を
郵送してくれるよう頼みました。
今日の電話ではまだ資料請求の段階ですが、
すでに納骨のスケジュールが9月末まで埋まってるとのこと。
資料が届き次第、妹と相談して早々に納骨の日取りを決めたいと思う。

父にも葬儀代の一部を送金してくれたことに対し、
お礼の電話を入れておいた。
午前10時頃に電話したんだけど、電話越しの声が眠そうだったので
訊ねてみると父は今、アルバイトで新聞配達をしているとのこと。
朝が早かったので電話した時は仮眠していたそうです。
父は母より3つ年上だったっけ。ってことは76歳か。
これが日本の老後の現実ってやつなんだよな・・・

午後は自分の生命保険の担当者が挨拶まわりにきました。
昨夜、電話をいただき、その時に母の訃報を伝えたところ
わざわざ仏花をもってきてくださって有り難かったよ。
そういえばいろいろ立て続けにありすぎて、花の好きな母に
お花も供えることさえ忘れていたよ。
やっぱ、オレってそういうところ、ダメだなーと思う。
ま、妻もカノジョもいない自分なんでいらない心配だろうけど(苦笑)

しかし、なぁ。
オレって霊感ないなーとつくづく思う。
まったくといっていいほど母の気配を感じないんだよねー。
景色や対象物から感じるインスピレーションはあるけど
霊的なものは感じないようだ。

母からは亡くなる前に特に自分に遺した言葉はない。
今のところ家の片づけをしていても遺言らしきものは見つかってない。
母も自分自身の体調の変化から先は長くないだろうと覚悟はしてたはず。
実際に医師から余命宣告を聞かされていなくとも
緩和ケア病院に転院させられる意味はわかっていただろう。
それなのに自分には何も語ることはなかった。
父が失踪してから丸20年間、自分とのふたり暮らしを
母はどう思っていたのだろうか?
それを考えると…母にいい暮らしをさせてあげたとは言えないのは
自分でも痛いほどよくわかってので、辛くなり気持ちが落ちこむのだ。