1959年
 
「豹の眼」
作詞:加藤省吾
作曲:小川寛興
歌:三船浩


 
 
作品概要
アジアを舞台に、莫大な財宝をめぐる正義と悪漢が入り乱れての争奪戦を描いた冒険活劇。かつて『少年倶楽部』に連載された伝奇小説をアレンジしてドラマ化した作品。ジンギスカンの血をひく日本人青年・黒田杜夫の持つ「フビライの矢」を狙って、清王朝の末裔・錦華を首領とする青竜党一味と片目の男・ジャガーが暗躍をはじめる。それは、杜夫の「フビライの矢」と錦華の持つ「オルコンの弓」、ジャガーが握る「ダッタンの的」の3種がそろえば、ジンギスカンが埋蔵した巨万の財宝のありかが判ると言われているためだったが…。【この項、ホームドラマチャンネル広報資料より引用】「本邦初のテレビヒーロー物「月光仮面」の大ヒットに続いて、制作の宣弘社は戦前戦中に人気を博した雑誌「少年倶楽部」的な世界を再現しようとした。「豹の眼」は「少年倶楽部」の代表的な同名の伝奇冒険小説を原作にしている。【「テレビごくらく事典」(読売新聞社刊)より】」白い服をまとった忍者風の人物・ササリンドウが現代を舞台に大活躍する。
(テレビドラマデータベースより)
 
第一部・海外編、第二部・日本編に分かれ、ジンギスカンの血をひく日本人・黒田杜夫(モリー)と清王朝再興を目指す秘密結社「青竜党」の娘・錦華が、悪のジャガー秘密結社“豹の眼”とのジンギスカンの隠し財宝争奪戦に挑む。
モリーの持つフビライの矢、ジャガーの持つダッタンの的、 錦華の持つオルコンの弓を合わせるとジンギスカンの隠した巨万の財宝のありかがわかると言われている。
第一部は海外編ではあるが、鳥取砂丘や伊豆半島や伊豆大島で撮影されたものの、異国情緒が人気となった。
第二部の日本編では、同じ高垣眸の「快傑黒頭巾」の黒装束を白装束に変え、額に村上源氏の紋章を付けた「笹竜胆(ささりんどう)」を名乗るモリーと、ジャガー一味の戦いを描いた。
(ウィキペディアより)
 
レトロアニソンも現代にはない趣があって最近になってハマッてます。
この歌はカラオケ配信されていて覚えてみようと思ってましたので今回いろいろと調べてみました。
映像は白装束頭巾の男なので第二部の日本編のようですね。
前作の「月光仮面」の人気を継いで大瀬康一氏が主役のモリー、笹竜胆を演じられておられるとか。
色々と当時の視聴者の評価を見ておりますと第一部の海外編の方が人気があったみたい。
海外編といっても国内ロケですが異国情緒の感じられるよう工夫して撮影~その辺りが視聴者の評価を得て「怪傑ハリマオ」に繋がっていく流れがあるようです。