1973年
OP「ウルトラマンタロウ」
作詞:阿久悠
作曲:川口真
歌:武村太郎、少年少女合唱団みずうみ
モニター前でカラオケでもどーぞ(笑)Full size ver.
挿入歌より「ウルトラマン六兄弟」
作詞:阿久悠
作曲:川口真
歌:武村太郎、少年少女合唱団みずうみ
ストーリー
物語は、ウルトラマンエースが地球を去った後、世界中を旅して回っていた主人公・東光太郎(ひがし こうたろう)がボクサーを目指して日本に帰国したところから幕を開ける。
港を襲った超獣オイルドリンカーを追い払うことに成功した光太郎だったが、彼の持ち帰ったチグリスフラワーの球根から怪獣アストロモンスが誕生する。亡き母と瓜二つの緑のおばさん(ウルトラの母の変身体)の激励を受けて宇宙科学警備隊ZATに入隊した光太郎は、小型戦闘機スーパースワローに搭乗してアストロモンスに立ち向かうが、アストロモンスの攻撃を受けて爆発の炎に包まれてしまった。
死線をさまよう光太郎の前にウルトラ5兄弟が現れると、その身体をウルトラの国へと運んだ。そして、そこでウルトラの母が光太郎にウルトラの命を授けたことで、ウルトラ6番目の弟・ウルトラマンタロウが誕生した。
地球へ帰還した光太郎は、左腕に装着したウルトラバッジを掲げてタロウに変身し、怪獣や宇宙人と戦う。
作品概要
「ウルトラマンシリーズ」第5作目にして、(略)「円谷プロ創立10周年記念番組」として制作された。
本作の大きな特徴として、それまでは神秘的な存在として描かれることが多かったウルトラマンに、親しみやすい印象を付加している点が挙げられる。その最たる例が、主人公の「タロウ」という名称。企画当初、名称には「ウルトラマンスター」などが候補に挙がっていたが、「ウルトラマンジャック」が有力な候補となった。だが、「ジャック」が当時大きな問題となっていたハイジャックを連想させるという事情から取り止めとなった。この「ジャック」が西洋のおとぎ話の主人公の名前としてよく使われる名前だったことから、それに対応する日本の名称として「○○太郎」に因んだ「タロウ」と名づけられたという。
玩具展開
前作の怪獣ソフトビニール人形が不振だったため、本作の怪獣はほとんど商品化されていない。しかしメカ類は好調だったため、本作はメカ類を売り出すことに注力しており、前述のようなオープニングになった。さらにオープニングのみの登場メカ、本編に未登場のメカなども商品化され、どれも子ども受けする派手なデザインとなっていた。
また、「ウルトラ兄弟セット」や「ウルトラファミリーセット」などの形式で、過去のウルトラマンソフトビニール人形がセット売りされるようにもなる。こうしたヒーローや防衛チームメカ重視の潮流のなかで、怪獣のデザインは商品化を前提としないため、『帰ってきたウルトラマン』の初期のように売れる怪獣をデザインするという縛りから解放され、自由なデザインの怪獣が生まれるようになった。
作品の評価
本作は、変身ヒーローブームが峠を越える中で平均視聴率が18%を記録しており、児童雑誌の人気投票では常に首位になるほどの人気作だった。また、他の第2期ウルトラシリーズとは異なり、放映延長に当たっての番組強化に関する文書が作成されず、キングブレスレットや宇宙人の登場、レギュラー俳優の交代などはあるものの、制作方針に関わるような路線変更がなかったことも本作の人気が安定していたことを示している。
しかし、それまでのウルトラマンシリーズと異なり、コミカルな演出や派手なメカニックのデザイン、児童をメインにしたストーリーなど、作風に顕著な変化が見られたため、旧作ファンには本作を否定する向きもあった。
(ウィキペディアより)


私がウルトラマンシリーズでリアルタイムで見ていて一番面白かったと思うのが本作です。ちなみに仮面ライダーは「V3」です。
(あくまで当時の子供だった時の目線での評価です。)
タロウとV3が何故、突出して記憶の残ったかというとおそらくはヒーローの派手なカラーリングと子供目線のわかりやすい物語展開だったと思います。
(私が大人になって出会った)ウルトラマンのファン、それもややマニアの方の多くはセブン推しの方が多いように感じます。私が当時、もう少し年齢を重ねていたらタロウよりもセブン派だったかもしれません。セブンの重厚なドラマ性や怪獣よりも異星人による侵略に主をおいた展開など見応えがあります。ただ、児童あたりだと物語の中身よりも怪獣のデザインや強さ(必殺技)がすべてだったりしますよねぇ。
またタロウはよく他のウルトラマンが助っ人にくるお話も多かった気がします(未確認ですが)そういった展開ってグッときますね~

タロウのおもちゃもよく買ってもらいました。
ウルトラ兄弟のソフビ人形や基地セット。
ZATのメカの超合金。
中でも人気だったのは変身バッジではないでしょうか。
子供の頃はウルトラマンと仮面ライダーのどちらもよく見ていましたが、大人になった平成時代は仮面ライダーは時々見るものの、ウルトラマンは殆ど見なくなってしまいました。学生の頃はもっぱらロボットアニメを中心に見ていたので、実のところウルトラマン語りができるほどくわしくはないので~す。
カラオケに行ってもウルトラマンは主題歌レベルしか歌えない。
そんな私ですがウルトラソングでは劇場版で使用された「ウルトラマン物語~星の伝説~」が好きです。タロウ放送から10年後、タロウの幼少期のエピソードが描かれた劇場版です。こちらの日記に続けてUPしておきますので興味のある方は1980年代の記事を探してみてくださいな。
コメント