夢のような桃井はるこワンマンライブから早くも1週間が過ぎてしまいました。
昨日はモモーイ党せーけん放送のイベントもあって、ワンマンライブを振り返ったお話なども聞けたりして嬉しかったです。
その為、本記事ではライブ当日に加え、昨日のせーけん放送での発言などにも触れてしまうと、思われます。ご了承くだされ。
他のモモイストさんやライブを観覧されたブロガーの方達からは完全に出遅れたライブレポですが、自分なりに記録しておこうと思います。

ライブ会場の川崎CLUB CITTAは個人的にはお初のライブハウスでしたが、桃井さんにとってはお客さんとしてアーティストさんの公演を見に来てたり、ご自身も何度かこの場所でライブをされた思い出深い場所らしいですね。
ライブ会場外の催し物案内がアルファベット表記でスタイリッシュだね。私にとっては川崎は不慣れな土地なので非日常的な空間を満喫、会場までの道中を散策するのも楽しかったです。
ちなみに上のお写真。ブログを拝見していると多くの方も写真を撮られていて、桃井さんもライブ当日のブログに同じ写真をUPされていました。そういったところにシンパシーめいたものを感じ嬉しく思いました。(みんなこの案内板の前に立ってカメラを構えたんだなぁ~と思うとジーンときました)
会場に着くと見知った顔もちらほらといらっしゃって挨拶など交わして入場待機列ができるのを待つ。今回もぼっち参戦でしたが、昨年の初桃井ライブ観覧の時は誰ひとりとして知った人がいなかったのだから…なんだか少しこそばゆい感じ。
この10ヶ月間で自分を知ってくださった桃井さんのファンの方は主に、桃井さんのブログ(モモブロ)での自分のコメントやせーけん放送での投稿メールだと思います。実は自分、番組とかの投稿ってしたことがなかったんですよね。桃井さんに対しても初めはそんなつもりは全然なかったんです。
ただ、昨年の桃井ライブ初観覧の後に受け取ったワケノワカラナイ熱量に侵されていたというしかw キッカケとなったはモモブロでの桃井さんの(最近、モモブロでのコメントが少ない)との一言でしたけどね。
それでも初めはものすごく緊張したし、勇気が要りました。なにせ、ライブ会場でのあのファンの盛り上がりを見た後ですからね…ファン→モモイスト→「信者」「必死系」「厄介系」「古参」などなど、検索するとなにやら不穏なワードが飛びだしてきてね。そんな魑魅魍魎(苦笑)がうごめく中に新参者の自分なんかがコメントや番組宛に投稿などして大丈夫か?とビビったこともある、んですよ~
でも、あの時に勇気をだしてコメントをしたからこそ、現在では(少しずつだけど)現場で顔見知りもできたのだから、良かったー!自分がんばったな、と思う。

そしてモモーイワンマンライブと言ったら忘れてはならない存在がコール本。ファン有志によって制作されたものでモモーイソングの手拍手や合いの手、口上などのワンポイントが載っております。
ものすご~く出来がよい上に、無料配布!昨年はじめて会場でいただいた時の感激は忘れません。
今回も今年のワンマン用にコール本が用意されていましたが…昨年と形体が違うことに戸惑ったり。小冊子形体から折りたたみ式のガイドブック形体になってたー!関係者の方によると今回のコール本は試験的にやってみたということですね。ライブ中にさっと取り出しやすいようにポケットサイズにしたのと、汗にも強いよう紙質にも工夫されているらしいです。昨年に続いて今年も、ワンマンで歌うであろう~と予測してコール本に掲載曲を選ぶのもムズカシイ中(アルバムのツアーなら選曲が楽っぽい)、コール本は進化を模索していて…やはりココの現場はスゴイなぁと思いました。
配布芸といったら現場でサイリューム(UO)をもらったり、この日もお饅頭をいただいたりw モモーイ現場は自由な風潮、フレンドリーな感じがハンパないよ。
今回のワンマンライブは自分にとって2回目ということで。
分析好きな私としてはこのライブで、昨年感じた(ワケノワカラナイ熱量)の正体はなんだったのだろうか?を元に、いろいろと考える事がありまして、開演前までは正直なところものすごくナーバスになってました。
大事な事を言ってなかった!今回のライブチケットをFCの方に一緒に取っていただいたところ、その方の強運もあってか、なんと!最前列に位置取ることができたんですよ~。その分、はしゃぎたい気分とクールになれ、自分!っての想いが自分の内で錯綜してタイヘンだったんよ。
ステージは樽を配置したりネット網を背景に仕立てたりと海賊船っぽい演出になってました。客席から向かって中央やや右隅に小さめのキーボードがあって、オープニングは弾き語りかな?なんの歌をやるのだろうと選曲を予想しながら開演を待つ。
以下、セトリ。よそ様からお借りしてきましたけど。
・前半
ライトワンス(弾き語り)
GURA GURA
2001年のゲームキッス
Mail Me
愛のメディスン
いちごGO GO!
くじびきアンバランス
トンドルベイビー
Romantic Summer
勝利の女ネ申☆
ゆめのばとん
GURA GURA
2001年のゲームキッス
Mail Me
愛のメディスン
いちごGO GO!
くじびきアンバランス
トンドルベイビー
Romantic Summer
勝利の女ネ申☆
ゆめのばとん
・中盤 ゲストののんちゃんをステージへ召喚(元リトルノンVo.)
NATIVE!(モモーイ&のんちゃん)
のんちゃんソロコーナー
世界中より君とのL.L.L.←NEW!
ツブヤキヒトツブ.←NEW !!
ありのままじゃいられない.←NEW !!!
きらりきらり.←NEW !!!!
ツブヤキヒトツブ.←NEW !!
ありのままじゃいられない.←NEW !!!
きらりきらり.←NEW !!!!
・後半
さいごのろっく
オペラファンタジア
へんじがない、ただのしつれんのようだ。
じぱんぐのテーマ(仮)←NEW!
"らしく"いきましょ
恋のヒメヒメ☆ぺったんこ
Rolling Rolling!
Hide and seek
始発にのって
Wonder MOMO-i 〜World tour version〜
EC
夜明けのサンバ
LOVE.EXE
以上がライブ当日のセトリ。
昨日のせーけん放送内ミニライブコーナーでは「残念ながらワンマンライブのセトリに入りきらなかった曲」を歌ってくださったので追記しておきます。
Feel so easy
しゅーてぃんすたー☆
Life is free ~momo-i version~
Brand new music
Party!
今回のセットリストはファンの間でかなり評判が高いそうです。特に1曲目の「ライトワンス」はものすごく好評の模様。この曲は10年以上も前に映画「自殺サークル」で使用された提供曲(歌唱は別の方)という知る人ゾ知るという歌らしいです。
心に染み入るわ~ね~。にわかファンの私は当然のことながらこの歌の存在は知りませんでした。けど、私は別の視点でこの歌が歌われた時に(キターーー!)っと心の中でガッツポーズでした。それはスローバラード曲、という点においてです。
私は桃井はるこというアーティストはものすごく才能豊かな方だと思ってます。殊にソングライターの面でもロックチューンな楽曲やワイワイと盛り上がれるパーティ曲、しっとりと聞かせるバラードと幅広いセンスの持ち主なのです。が!(わらぃ)
ライブでの選曲リストのセンスが読みにくい、予想しにくい点があるようで…
この点においてはご本人も自覚を持って「皆が聞きたいであろう歌」をあえて外してくるフシがおありのようでw ヲタク特有の遊びこころというかイタズラっ子みたいなところがあるようなのですよ。(そんなカワイイもんじゃねぇー!)と、長年のファンの方からのお声も聞こえてきそうですが(苦笑)
そういったやや気まぐれな気質もある桃井さんですが、今年のライブ活動で歌ったセトリの中にスローバラード曲がまったく無いことにちょっとやきもきしていたところもありました。
そういえば自分、モモブロでモモーイのロック曲は好きだ!とは言ったことあったけど、スローバラードも好きだと言うことを言ってなかった気が…。
もともと自分の子供の頃はアニメのEDといえばスローバラードが多かった、という時代ですので抵抗がない。むしろ30代後半ぐらいからカラオケでも好んでバラードソングを歌うようになってます。ま、要するにバラードスキーなんですよねぇ~。
でも、最近の桃井さんはバラードを歌ってくれない。歌いたい歌を歌うという姿勢でイイと思うので異論はナイけど、やはりどこか残念だなぁ~という思いもあってね。それが私をナーバスにさせていた理由のひとつでもありました。
だから、ライブ1曲目の「ライトワンス」ではモヤモヤが解消されたし、ストレートにジワジワと沁みてくるバラードに心が震えました。たぶんあのライブ会場でレア曲という理由以外に、久しぶりのバラードということで自分と同じように感激された方もいらっしゃったように思います。もっともライブ当日はこの1曲以降、バラードはなかったけどね、フフ。(←やや自嘲気味に…)
…と・こ・ろ・が!昨日のせーけん放送で「Life is free ~momo-i version~」というバラードをまたもや投入してこられてビックリ!やられたなぁ~桃井さんには…もう。これじゃぁ、今年の後半戦のライブ活動からも目が離せないじゃないのん。
話をライブ当日に戻します。曲目が進むにつれ(あー、今回のライブのコンセプトは桃井さんの活動の時系列に沿ったものなのかなぁ)と理解。
昨年のワンマンから10ヶ月。セトリを振り返っても新曲以外は一応、どんな歌だか分かる程度にはなりましたよ~♪でも、合いの手、口上、そしてヲタ芸~と、ライブ観覧でのお楽しみの道はまだまだ険しいっす。
せーけん放送で桃井さんもおっしゃられてましたが前半は時系列に沿った選曲で、後半は歌いたい歌を素直に選んだという感じだったらしい。そして一瞬、我耳を疑った発言が…「みんなに喜んでもらえるであろう曲を選んだ」…ン、え!?とマジで!気まぐれ、天邪鬼なモモーイではナイとな。モモイストの皆さんは今こそ聞きたい歌をリクエストする良いチャンスかもしれませんよー!www
また今回のライブは「じぱんぐ」やら「海賊モモーイ」とかワードはありつつの、実はこだわらないということにこだわったという、お話もされまして。
いや、この点に個人的にちょっとツボりましてね。ライブ開演する直前まであれこれ考えてナーバスになっていたものの、ライブの間、始終はちきれんばかりの笑顔の桃井さんを見ていたら、なんかアレコレ考えるより楽しんじゃおうと思ったんですよ。
現在の桃井はるこの現場は楽しい、ひたすら楽しい!ということでいいんじゃないかな~と。
なんか…そう思ったら肩に入った力も抜けてね、自分なりのスタイルでライブを楽しむ事ができたんだけど、あの時の心境の変化を(こだわらないということにこだわった)という桃井さんの談に言い当てられたような気がしました。自意識過剰気味なのは承知ですけど、いいじゃないの。
今回も初めて聞くナマ歌がたくさんあって、イントロが流れる度にドキドキしました。
長年、桃井現場に通ってる方なら思い出に沿って(この歌はあの時以来だなぁ~)としみじみすることもあるでしょうけどね。(←ちょっと憧れます、そういうの)
私や新しくファンになった方には十年前に作られた歌であろうと初めての出会いになるわけで。やっぱりドキドキしますよ。
今となっては伝説のユニット「UNDER 17」の楽曲も歌われて…ソロ活動になってから殆どアンセブの歌を歌ってくれない(海外公演ではよく歌ってる)との嘆きも聞いていたので、アンセブの歌の時は思わず会場の方へ目が行ってしまいました。やはり、会場の一部では異常な盛り上がりを見せておりまして…長年ファンをやられておられる方々の想いを察するとうるうるとしてしまいました。良かったネ!
ステージも中盤になってゲストののんちゃん登場。
1曲目はモモーイとデュエットで「NATIVE!」を熱唱。この歌はこの春の萌えフェスというイベントで初披露した以来の歌唱でしたが、今回はやや気持ちにゆとりを持ってふたりのパフォーマンスを見てたんだけど、もうカッコイイのなんのって!
native=出生地の、土地固有の、生まれつきの、といった意味を示す言葉。おふたりに共通するnativeとは秋葉原をおいて他にないと推測していたけど、今回のライブMCで桃井さんがこの歌の誕生秘話など語っておられて至極納得。私はこの歌を聞くと自分にとってのnativeって何だろうとつい考えさせられますね。そうそう、春の萌えフェスでこの歌からインスピレーションを感じてペン立てなど作ったりしたんですよ~自分。


のんちゃんのソロではまさかの新曲攻めでビックリというか場内ア然騒然w
誰もがリトルノン時代の楽曲を歌うだろうと思っていたのでね。
のんちゃん、ライブ前日にご自身のブログで
過去はとてもいとおしいものだけれど、生きている私の「今」を見て欲しいです。
とおっしゃててね。この日も衣装もいつもの赤のパーソナルカラーでなく(アクセサリーは赤でしたが)純白のサマードレス姿での登場でした。
のんちゃんの歌手活動の再スタート、その意気込みを十分に感じられたいいステージでした。新曲の作詞・作曲もご自身で手がけられたということで今後の活躍の期待が高まります。
後半戦に入って桃井さんも前半のセーラー服衣装から、海賊をイメージしたという衣装にチェンジ。モモーイ・ステージの代名詞にもなってるショルキーも登場。個人的には昨年のワンマン以来の桃井さんのショルキー弾き姿という貴重なショットでしたが…ヘドバンなどやりすぎてこのあたりの記憶がナイよー。
桃井さんも新曲を用意していて驚かされましたっす!一部のモモイストさんがライブ終演後に、この新曲について(遂にモモーイにも旗ソングがキター!)と異様な盛りあがりを見せていたので今後どのように展開していくのかが楽しみです。
とにかくあっという間の3時間の公演でした。途中で重大発表があるとかでザワザワしたりw 引退?結婚?と憶測が飛び交う中、重大発表とは年末の28日に同会場の予定を押さえたというもので、会場は歓喜の声に満ち溢れていました。
ただし、ワンマンライブをやるとは言ってなく、昨日のせーけん放送でもその辺の明言はなかったので今後の詳細発表に期待といったところか。
個人的にはアルバムの発売を兼ねて~のライブが理想ですが、早くも今回のライブの模様がiVDR化!なんて展開があるのかも。それともまったく予想もつかないプロジェクトが秘密裏に進行してるのかなwktk
あ、そうだ!個人的に今回のライブでやり残したことといえば「始発にのって」の時のトレインに乗車できなかったことです。自分の周辺ではトレイン現象が起きなかったので…ヲタ芸を打ったり、やらかし芸を楽しむには後方で観覧を楽しむのがポイントらしいので、また機会があったらあえての逆取りでライブを楽しむといったこともしてみようかと思いました。
桃井現場は一見するとよく訓練されたというか統制のとれた集団に見えるけど、最近思うのは案外そうでもないというか、個人個人がそれぞれの楽しみ方をしていて良いということに皆がお互いに大らかだったりするということですね。
楽しむことを大切にしているように感じることがしばしあるけど、こういうのって桃井さんのお人柄が影響されているのかな…とか言ったら褒めすぎでしょうか//
桃井さん、のんちゃん、バンドの皆さんに観覧された皆様方。楽しい時間を共有させてもらって本当にありがとうだよ!また桃井さんのライブでお会いしましょう!
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