アメリカの比較的裕福な家庭で生まれ育った女の子と
アフリカ、ジンバブエの貧困層で暮らしている少年との文通を通しての物語。
作者はケイトリン・アリフィレンカとマーティン・ギャンダ。
この物語に登場する文通フレンド。
つまりこの本はノン・フィクションだったわけだが
私は読み終える寸前までその事実に気がついておりませんでした。

なんとなく面白そうな本がないかなぁ~と図書館で本を物色していて
児童書コーナーの棚、背表紙を向けて収納されてたこの本を手に取ったんだ。
自分にも学生の頃に手紙のやり取りをしていたことがあって
タイトルに何か惹かれるものがあったのよね。
まぁ~自分の場合は小学6年で引越ししてことがきっかけでの文通なので
手紙の相手は他県の友人なんですけど。

こちらの物語ではアメリカとジンバブエというワールドワイドな展開。
物語を通して価値観の違い、今まで当たり前だと思っていた出来事が
他の国ではまったく異なるということに衝撃を受けつつも
逃げずに受け止めようとする少年少女の姿に
爽やかな感動を受けました。

イメージ 1