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12月2日18:00~のP班を観劇しました。
約1年ぶりのタオ桃果さんの本格的なお芝居とあって
本音を言うと複数回劇場へ足を運びたかったんですが
前日まで職場のセール繁忙期に追われ、
次のシフト休み日にあたる4日の千秋楽は
月蝕歌劇団・蠍座の実験公演千秋楽(開演時間もほぼ被っていた)。
後になって3日の13時回は夜勤仕事に行く前に行けるじゃんと気づくも
チケットは既にソールドアウトでした(泣)
ちなみに今回は妹夫婦をお連れしての観劇となりました。
夏の墓参りの時に旦那さんからまたお芝居を観に行きたいと言われたのでね、
ちょうどよい機会だと思ってお誘いしたのでありました。
フライヤーの絵からもわかる通り、病室でのお話で
ステージ上はこんな感じでした(SNSから画像を拝借)GbtO4lBbcAAW_Xc
物語はこの病室に入院してきた金田氏、通称ミイラ君を中心に
同室に入院しているギャンブル好きの袴田氏、
元ヤクザの佐々木氏を中心に展開するドタバタコメディ劇。
院長、婦長、看護婦、他の患者さん、見舞い客に謎の女と
総出演者は13名。
P班の袴田役は作・演出そしてこの公演の団体代表である加納健詞さん。
ご本人自ら役者さんでもあったんですね~
そして我が推しのタオ桃果さんは
看護婦の神崎なおを演じられておりました。
神崎なおというキャラクターは中堅どころのナースって感じで
テキパキ仕事をこなしつつもやや口の悪い、今風のギャル味があって
桃果さんにピッタリ?ドハマリ役だったと思います(笑)
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桃果さんは上演前アナウンスや
オープニングの見所(ミイラ君を中心に看護婦さん達がダンスする)で
流れるテーマソングの歌唱担当もされるなど大活躍でした。
このテーマソングの音源、販売してなかったのが残念です。
神崎なおというキャラクターが実に表情豊かなのは好かったです。
得意げになったり不機嫌になったりとコロコロと表情が変わるので
ファンとしては桃果さんのいろんなお顔が見れたのは嬉しかったわ。

あと桃果さんファンとしては所謂お色気シーンってのがあったのには
マジでビックリ仰天でありました。
物語としてはミイラ君の夢オチだったんですが…
それはなんと、深夜に病室で寝ているミイラ君のところに
ナースのなおさんが夜這いにくるというシーンがあったのです!!!!!
白衣を脱いでTシャツをたくしあげ、
舞台上には下着姿になった桃果さんのお姿が…はわわわわ。
いやぁ~その時の私の心情ときたら
・眼福やー!これはしっかりと目に焼きつけねば!
・マズイ!?妹夫婦の手前、気まずさに耐えかねて目が泳いでしまう
・推しのこのような姿をみてよいものか…見たいけど見たくないような…
といった葛藤の気持ちが混ぜこぜになってヘンな汗をかいてしまいました。
なので正直いって下着の細かいディティールとかはまったく覚えてませんが
桃果さんの全身がフォルムとして綺麗で美しかったってことはわかりました。
くそぉ~こんなサービスシーン?があるなら仕事なんぞ休みをとって
全公演を観ておきたかったよ。

お話はホントに面白くてあっという間の2時間公演でした。
場面が上記の病室設定という動きがない分、
ドタバタの入院生活をハロウィンやクリスマス、
時には病室仲間でこっそりと焼肉パーティーをやったり、
ナース等との合コンなどイベントが盛り沢山で楽しかったです。

作・演出を手掛けた加納さんの作品は
昨年観た「THE STAFF」に続いて2度目でしたが
喜劇を主体とした現実劇(+ファンタジー要素あり)でわかりやすく、
笑いあり涙あり感動あり。
比較的、万人へ向けておススメしやすい作品だなぁ~と思いました。
ま、今まで自分が観てきた作品がアングラ歌劇に偏っていたってのもあって
友人知人に気軽にお誘いをかけづらかったってのもあるんですけどねw

個人的に笑いのツボだった場面はナースのなおさんが
新人ナースばかりにイイ顔をする患者3人組に段々と不機嫌になり、
患者の袴田氏に水なしで粉薬を強引に飲ませようとしたところです。
結果的に袴田氏の顔は粉まみれになって真っ白になりましたwww
この場面って中の人の立場でいったら
桃果さんがこの劇団の代表であり、演出家の加納さんの顔に
粉薬をぶちまけたってコトでさ。
それがまたあまりにもエンリョのない所業だったんで面白すぎましたwww
コチラの劇団、KENプロデュースの次回公演が
来年に行われるとの告知がありましたが
はたして~タオ桃果さんの再登板はあるだろうか?
ハラハラしながらも、次回の公演への出演に期待しておりますよ。
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