小諸を語ろうとするとその魅力がいろいろありすぎてね~
長々と書いてはまとまらず、
気がついたら月日が過ぎてしまいまして結局、記事がお蔵入りする…
という前回の反省を活かして!
今回は語りたい魅力を記事を分割化する方向で記録していこうと思います。
そこで今回は所謂「ヲタクカルチャーとしての小諸」に注目してみましたよ。
え?小諸とヲタクって何か関係があったっけ?と思ったアナタ!
そんなアナタはまさに一昨年の私自身です(笑)

直近のブログ記事で小諸市のガンダムマンホールが設置された話や
浅間山の麓周辺といえば早乙女研究所!とされるゲッターロボの聖地!
といった話をしてきましたね~

では先ずはアニメ作品と小諸について観ていきましょうか。
一昨年の夏、
十数年ぶりに訪れた私は小諸の駅中でこのパネルを見て驚きましたね。
(え!?いつの間にか小諸って何かのアニメ作品の聖地になってたん!?)
この時の私はこのアニメの存在は知らず、当然未視聴ではありましたが…
はて?この絵柄にはどこか見覚えがあるような気がしたのでした。
『あの夏で待ってる』(2012年1-3月放送)
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旅行から帰宅して早速『なつまち』(←公式略称)に調べてみるとナルホド!
脚本の黒田洋介氏とキャラデザの羽音たらく氏のコンビと言えば
『おねがい☆ティーチャー』(2002年)『おねがい☆ツインズ』(2003年)の
長野県大野町を舞台にした『おねがい』シリーズがありましたね。
ちなみに私は2作品共に視聴済み…この頃までは深夜アニメはよく見てたのよ。
ってどちらもWOWOW放送なので当時はレンタルで借りて見たっぽいですね。
その後『なつまち』を視聴して思いました…
ってコレ、思いっきり『おねがい』シリーズの系列じゃん!ってコトです。

ぶっちゃけたところ『なつまち』は大ヒットには至らなかったようですが
個人的には『おねがい』シリーズ特有のボーイミーツガール、
青春群像劇プラスSFという展開に満足しましたし、
小諸で感じたゆったりとした空気感が作品からも感じられて良きでした。
『なつまち』を観ながら(あー!?ここ知ってる!)とか
(えー!あそこが〇〇が✖✖に告白した場所だったんかーい!?)などと
逆輸入的な聖地巡礼というような不思議な感情がわいてきましたねw

2012年の放送後には「なつまちおもてなしプロジェクト」は発足、
小諸市の観光協会や商工会議所で地域の活性化を図る催しが行われたとか。
しなの鉄道で『なつまち』のラッピング列車も走行してたらしいです。
私が訪れた一昨年の夏、市民祭り「小諸ドカンショ」においても
ファン等による「なつまち連」が参加して会場を盛り上げておられました。
丁度この時が結成10年目ということで最後の参加となったようでした。
私も土産屋さんで「なつまち」のファンの方々とお会いする機会があり、
そこで記念に作ったという「なつまち連」のクッキーを頂いたんですよ~
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その土産屋ってのが小諸駅ロータリー、徒歩1分のところにある
「おみやげのみやさか」さんです。
店内は現在も「なつまち」グッズを販売しており、
非売品の貴重な品々も拝見することができます。
キャラ絵の描かれたサイン色紙は垂涎モンです。
水木アニキのサイン色紙も飾ってあり、
私も小諸に行く度にコチラの土産屋さんには足を運ぶようにしております。

後編に続く。