次に紹介するのは小諸出身の漫画家さんです。
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小山田いく（1956年ー2016年没）
1980年、週刊少年チャンピオンにて『すくらっぷ・ブック』で連載デビュー。
『すくらっぷ・ブック』は小諸市を舞台にした青春コメディだそうです。
私、小山田いくさんのことは知りませんでしたが
調べてみると秋田書店から多くのコミック単行本を出版されており、
最近も復刊ドットコムからも選集がでるほどの人気作家さんですね。

↑の動画で市立小諸図書館の方に特設コーナーがあることを知ったので
また小諸に行った際には本を手に取ってみたいと思います。

また（個人的に）驚いたのが
実弟が同じ漫画家のたがみよしひさ氏ということです。
何故か私は『軽井沢シンドローム』で知られるたがみよしひさの名は
覚えておりました。
当時の軽井沢ブームを牽引したひとりというのもありますが
おそらくは『軽シン』がOVA黄金期にアニメ制作化された当時、
アニメ雑誌のあちらこちらで広告を見かけていたせいだと思います。
主人公の声優に塩沢兼人はじめとする錚々たる声優陣が参加していたのよね。
それにたがみ氏の描くキャラ絵がとにかくカッコ良かったのが印象的でした。
YouTubeで漫画家の山田玲司氏ときたがわ翔氏が
たがみ氏の魅力について語ってる動画があったので貼っておきます。

次に紹介するにはコチラ（↓画像の左）です。
私が一昨年の秋に小諸に行った際にこのポスターを見つけてしたものです。
このイラストに描かれている可憐な娘は…いったい誰よ？
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実はコチラの娘さんはVチューバーの方でして
にじさんじ所属つよつよケルベロスの「戌亥とこ」（いぬいとこ）さんです。
一昨年の私はちょうどVチューバーさんによるゲーム実況動画などを
観るようになってた頃だったのでこのポスターを見つけて
（えー!?なんで小諸とVチューバーさんがコラボってるの！？）と驚いたわ。
どうも戌亥とこさんのオリジナル曲「初恋」という歌が
小諸と所縁のある明治の文豪、島崎藤村の詩「初恋」をベースに制作された
こもろ観光局のタイアップソングだそうです。
詳細はコチラ
https://www.komoro-tour.jp/blog/id_4783/

戌亥とこさんは歌唱力に定評のあるVチューバーさんのようですが
雑談枠でもサバサバした性格による物言いに人気が集まってますね。
ワタクシも最近では戌亥さんとにじさんじ同期のリゼ・ヘルエスタさん、
アンジュ・カトリーナさんによる「さんばか」ユニットはお気に入りですw

最後にヲタク枠ではないかもしれませんが
小諸を舞台にした映画をひとつご紹介しておきます。
「男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日」（1988年公開）です。
タイトルをみて今の若い人にはナンノコッチャ？と思われるかもしれませんが
これは前年1987年に出版された俵万智さんの歌集「サラダ記念日」、
その大ヒットを受けたものによるものです。
当時は現代短歌ブームが起きるほどの社会現象にまで発展したんですよ～
「この味いいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日（俵万智）