※ライブに行ってきたレポを書くつもりが
思い出話で長くなったので記事をわけることにしました(笑)



自分の飯島真理さんファン歴は長い。
いや、実は告白してしまうと長いと言っておきながら
ソロライブに行くのは今回が初めてだったし、
10年以上もアルバムを買ってなかったのでファンと言ってよいものかと
迷いますが…(滝汗)あえてファンっであると公言しておこうと思います。

真理チャンを知ったのは私が中学生の時、
まさに彼女の名が有名になったアニメ「超時空要塞マクロス」からです。
それも1984年7月に公開された劇場版の
「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」
私が15歳(中3)の時ですね。
初めてLPレコードを買ったのも真理チャンのベストアルバム「
Variée」。
劇場版マクロスの主題歌やEDテーマが入っていたので買ったのだと思う。
学校で昼休みに放送委員に頼んでレコードをかけてもらったりした。
ちなみに自分が初のめて買ったEPレコードは
(たぶん)アルフィーの「メリーアン」で
カセットテープは沢田研二全曲集だった。
初CDは覚えていないが、もしかしたらこれも真理チャンの
「midori」(1985)だったかもしれない。

話を戻すと
知ったきっけけは確かにマクロスだけれと
私が劇中ヒロインのリン・ミンメイのファンであるかと問われれば
そうでもなかった気がする。
というか未だにTVアニメ版は未視聴なワタシだから、ね。
当時、ミンメイファンの方の話では
TV版のミンメイと劇場版はミンメイはまったくの別物だという
意見、議論が白熱していたように思います。
聞いた話だとTV版のミンメイは一般市民からアイドルコンテストに
出演したことをきっかけにスターの階段を上っていくシンデレラストーリー。
対して劇場版では最初から大スターという立場で進行する物語。
マクロスFでいうところのランカとシェリルぐらい立ち位置が異なるんだよね。
それに伴い、設定された性格までも変わってしまったもんだから
TV版から応援していたミンメイファンは
劇場版のどこか高飛車なミンメイ像を許せなかったんだと思う。
世が世なら炎上してる話だね。

って、そうそう真理チャンね。
自分が手元に残ってる一番古いアルバムが「midori」なんだけど
これってオリジナルアルバムとしては3枚目なんだよね。
1,2枚目は何故ないんだろう?と思ったんだけど
たぶん中坊のお小遣いでそうそうLPレコードは買えないので
貸しレコード屋を利用してたと思う。
「midori」を買った理由に、当時チェックしていた真理チャンの
ラヂオ番組の主題歌(『二つの風船』)が収録されてたからだと思う。
今日はやたら「思う」という言葉を使ってるけどブログを書きながら
霞のかかった記憶をたどってますので許してくださいね(苦笑)

自分でもどのタイミングで理解したのかは覚えていないのだけれど
歌手という職業には
歌を他の作詞家や作曲家の方に作ってもらって歌うタイプと
自分で作詞作曲をして自ら歌うタイプ(シンガーソングライター)の
2つがあるということを知ったのは
真理チャンが一番最初だったことは覚えている。
たぶんアイドル視してた真理チャンが自ら歌を作ってることを知った時の
衝撃が大きかったんだろうなぁw
自分にとってシンガーソングライターとして印象深いのは尾崎豊だけれど
自分が尾崎の歌を知ったのは高1だったのでタッチの差で真理チャンか(笑)

自分が高校生になると美大進学を目標に生き方も大きく変化していく。
好みの音楽もロックテイストの強いものになっていったのもこの頃か。
そんな中で何故か真理チャンの音楽は身近にあった。
感情の起伏の激しい十代の季節において彼女の歌は自分にとって癒しだった。
最近あらためてどうして真理チャンの音楽は自分にとって癒しであり、
心地よい響きをもたらしてきたのかと考えたことがある。
そして行き着いた答えが飯島真理というシンガーソングライター、
その楽曲の多くは「恋愛」をテーマにしたものが多いという点ですね。

世の中に「恋愛」をテーマにした歌なんぞ数多く存在するけれど
真理チャンの紡ぐ恋愛ソングはどこか儚げで、
男女間の繊細な駆け引きが描写されているように思う。
私が真理チャンの歌に共感を覚えるということは
=私の恋愛観そのものなのかもしれませんね。
いやぁ~自分で言っててこっぱずかしくなりますわ//
でも自分ではもっと男らしい恋愛観を持っているつもりでも
潜在的なところでは女性拠りのモノに近いかもしれませんね。
というのも、小・中と友人たちが「少年ジャンプ」を読んでいる中、
私は幼少の頃よりオフクロの愛読雑誌(「花とゆめ」「LaLa」)を
読んで育ってきましたので。
だから、行動ありきのわかりやすい展開も好きですが、
同じように心の機微をじっくりと描いた作品も好きなんですよ。

真理チャンの代表曲であり代名詞ともなっている劇場版マクロスの主題歌。
「愛・おぼえていますか」は彼女の作った歌ではない。
それでも自分にとってこの歌がミンメイの歌だと思う以上に
真理チャンの歌だと強く思うのは彼女のベースが恋愛ソングだからだと思う。

・・・ライブレポートを書くつもりだったが
昔の思い出話が止まらないw 困ったもんだねwww
長くなったので今日はこの辺で止めておきますわ。ではでは。