今週は図書館から借りてきたDVD2本を観賞。
ひとつはひと昔に流行った『Shall we ダンス?』。
前にも一度見てるけど社交ダンスをモチーフにしたエンターテイメント映画。
見返しても面白かった。
主演の役所広司さんって結構好きな俳優さん。
かなり昔にNHKで放送していたドラマ『宮本武蔵』を見てから気に入っている。
自分では社交ダンスをしてみようとは思わないけど
変わらぬ日常を過ごしていく中でちょっとした変化を求めて
習い事をしてみようというプロセス、動機づけは身持ち的にすごくワカル。
自分も何か習い事を始めてみたい、と思いつつ早数年が経つ。
習い事というよりも、友達がほしいってのもありますね~
地元の友達も結婚や仕事で管理職についたり、はたまた持病の問題などで、
ふらりと誘って遊びにいったり飲みにいったりできる友達が減ったもんなぁ。
イベント等でお会いするSNSを通じての仲間はいるけれど
住んでるところが地理的にウチとは距離があるから頻繁に会えないし。
地元の月間広報誌など読んでサークル募集欄など
時々チェックしてるんだけどね。
活動時間が平日の昼間ってのが多く、働いてると難しいのかな。
劇中に社交ダンスは基本のステップなどはあるものの、
音楽に合わせて自由にタップを踏めばよい、みたいな台詞があって
なんとなくヲタ芸に通じるものがあるなーなどと思ったりしたよ(笑)
あと習い事って成果を発表する機会があったりするじゃない?
大会とかグループ展とか。
学生以来そういったものと無縁で暮らしてきてるので
再びそういうのもやってみたいっていう思いもなくはない。
役者はやりませんが(苦笑)お芝居の世界なら断然裏方志望だね。


もうひとつは『黄昏 On Golden pond』1981年の映画。
アメリカの俳優、ヘンリー・フォンダが実の娘ジェーン・フォンダと
父娘役として共演。老いや親子の確執から和解を描いた素晴らしい作品だった。
ヘンリー・フォンダの名前は記憶にあったので観賞後にググってみると
本作が彼の遺作だということを知った。
しかもフォンダ父娘は実生活でも不和だったらしいが、
ジェーンが老いた父のために本作の映画化権利を取得したとあり、
フォンダ父娘がこの映画にかける意気込みが並々ならないものがあったのだろう。
同年のアカデミー賞で主演男優賞、主演女優賞、脚色賞を受賞している。
うーん、自分にはまだまだ知らない素晴らしい映画があるもんだなぁ。
自分もそれなりに歳をとってきて、
人生の終わりについて考えることも増えてきたので
こういった老いをテーマにしたものの理解度が昔に比べて深まってきたのかな。

図書館のレンタルDVDも映画モノは8割方は観てしまった。
そろそろレンタルDVD屋も視野に入れる時がきたのか?
通いだすと週一で店まで行くのが面倒なんだよなぁ~(苦笑)
ネットで月額払いで観られるサービスを利用してもいいんだけど
今のパソコンでの能力ではなんとなくスペックに不安がある。
生配信じゃないからたぶん大丈夫だとは思うんだけど。