「ススメ★萌でんぱ少年!! 大復活祭 2020!! 〜過ぎさりし萌をもとめて~」
タイトルは2020年のまんまですが、2度につぐ延期で約1年間、
開催が延びて今年2021年2月18日(木)に無事に開催されました。

延期になったことで出演予定だった「でんぱ組.inc」が出演できなくなったり
第2回目の緊急事態宣言が出ている中の開催でしたが、会場は
結構観客が入っていたように思います。
私は2階席のプレミアシートでの観覧でしたが2階席は一般席も含め、
7-8割方埋まっていたんじゃないかな。
1階のスタンディング席は感染対策のルールに従って座席に変更になってた。
2階から見たかぎりでは後方の方まで座席が用意されていたようでした。

オープニングの小池雅也氏により影ナレ(前説)、
意約すると次々に新たなジャンルが登場する音楽シーンにおいて今一度、
20世紀初頭におきた電波ソングというものをしっかりと記録しておきたい、
といったものでした。

ライブのトップバッターはLittleNon.。
ハナマル☆センセイション「こどものじかん」ED
bloooomin’「咲-Saki-」後期OP
MC
Juicy Extacy「アキカン!」後期OP

ゲスト橋本みゆきさん登場。リトノンとコラボで
Glossy:MMM「咲-Saki-」前期OP

Cheer Up!「ホームメイド -Homemaid-」OP

再びリトノンターンで
サクラサク「落語天女おゆい」OP
冒険記録「バトルスピリッツ 少年突破バシン」ED
あきらめないで「はっぴぃセブン~ざ・テレビまんが~」OP

冒頭、機材トラブル?もあったようですが観客側からはよくわからなかった。
それよりも復活のリトルノンを目の前にできる喜びが勝っていたように思う。
ファンの中にも当時応援してた人から、リトルノンの存在を知った時には
すでに解散してたという人までいろいろ。だけどステージに揃った4人の姿に
「おおおおおー!!」という心の歓喜の声が会場全体を占めていて、
その気持ちがあの場で共有できただけでも自分は満足でしたね。
とはいいつつも、男性メンバーのMCがなかったので個人的には
「これがリトルノンだ!」と言うにはちょっと
消化しきれなかった部分もありました(笑)
やっぱりリトルノンはリトルノンで復活のソロライブを見てみたいなーと
あらためて思いましたね。
セトリからわかる通り、アニソンタイアップのシングルカット楽曲で
揃えてきた鉄板の布陣です。文句はない。ないけど自分の一番好きな
「素直になれない(「つよきすCool×Sweet」OP)」が無かったのが残念(泣)
この曲って何故かシングルカットされなかったのよね…
あと「タツマキWAVE」(「OVA 絶対衝激 〜PLATONIC HEART〜」OP」)
でタオル振り回し芸もしたかったなw

遠目なので詳細はよくわからなかったけどのんちゃんの手作り衣装も
可愛くて良かった。ツィッターでものんちゃんの容姿を褒める方がいらして
同士よー!と私も思わずニヤニヤしてしまいました。
自分の予想としては男性メンバーがのんちゃんの水着Tシャツを着て
ノゾミさんを困らせる?一幕とかを期待してたんだけどw
フェスの空気を読んで男性陣が大人しかったのがちと残念だったかなwww


続いてはULTRA-PRISMさんのターン。
(自分はリトノンしかメモってなかったのでセトリはネットから拾いもの)
るーるぶっくをわすれちゃえ
みらくる☆ちゃんす
happy Now!ウマドンナ
オススメ☆♂♀でぃすとぴあ
ULTRA-DATE!
侵略ノススメ☆

久しぶりに見る月宮うさぎさんのパフォーマンス、
Sッ気ある観客への煽りは健在でワロタ。
感染対策ルール下でなければジャンプで筋肉痛にさせられてたのは
間違いないだろうなぁ(苦笑)
ギリギリまで衣装作りをしていたといってたけどまさか毎曲ターンで
衣装を用意していたとはビックリ。
さすが元専属プロのコスプレイヤー、衣装へのコダワリハンパないな。
自分の隣の女性客の方がウルプリ推しの方だったようで、
自分がうさぎさんの通販から取り寄せたパチパチバンドで応援してたら
「あ!それは!!」と反応してくださったりとありましたw


そして萌えソングの元祖ともいわれる小池雅也、桃井はるこによる
伝説のユニット、UNDER17の登場に沸く会場。
自分もアンセブは映像の中でしか知らなかったので今回のライブで
再結成されたことは本当に嬉しかったですね。

思えば友人とよくライブ映像を肴に飲み会をしていたことがあったのですが
自分より友人の方がアンセブ、特に桃井さんの容姿が良いと褒めてたことが
きっかけで現在の自分がいるといっても過言ではないのよね。
友人の反応が良かったので桃井はるこのライブDVDを買いそろえ、
上映飲み会を重ねていくうちにミイラ取りがミイラに…ではありませんが
自分の方が桃井さんのライブに通うようになり、その流れでのんちゃんこと
永野希さんを知ることになるという、ね~人生は不思議いっぱいですw

アンセブさんのセトリもネットから拝借ですが。。。

恋のミルキーウェイ
マウス Chu マウス
ぽぽたん畑でつかまえて
OS NO YES
くじびきアンバランス

SHI・KNOW・BE~恋の秘密~(with 月宮うさぎ)
いっちゃえ!ぽぽたん(with 月宮うさぎ、ノゾミ)

こたえ
いちごGO!GO!
天罰!エンジェルラビィ(出演者全員)


うーん…感慨深い…
くじアンのあたりで自分も思わず涙ぐんでしまいましたよ。
桃井さんのテンションが普段よりあがっていたというか
かなり緊張してたように思った。いつも以上に早口になってたw

アンセブをめぐっては当時、萌えソングブームの火付け役となって
人気を博したものの、忙しくなりすぎて桃井さんが体調を崩し気味になったり、
萌えソング以外の音楽を求める桃井さんと小池さんとの間に芽生えた
音楽性の不一致という感情はやがて解散という動きに向かうわけだが…
(小池さんの萌えソングへの追及は今も昔と変わらずに一筋で、
それはそれで凄いことだと思うし尊敬に値する)
桃井さんはきっと自分等が思っている以上に解散したことについて、
特にファンに対して申し訳なかったという想いは強いのだろう。
今回のフェスで再び、小池さんと組んでアンセブとしてステージに立つ。
そのことはひと口では語れないフクザツな心境だったと思います。
自分は…あまり小池さんのキャラクター性は存じあげないので
もしかしたらポーズの一環だったかもしれないけれど…それでも
もう少し桃井さんに対して優しく接してあげてほしかったなぁ~
あれでは不仲説がささやかれても仕方がないゾ。

セトリに関しては個人的にナマで聴ける日を待ちわびていた
マウス Chu マウスとSHI・KNOW・BEが聴けて大勝利でした!

アンコールは無し。
いつもならライブ後はファン同士で万歳三唱とか三三七拍子とかで
〆るんだけど声掛け禁止なので無し。
場内アナウンスに従って順次解散となりました。
駅まで歩いてる時に時計をみたら21:20だった。
18:30開演だったので公演時間は2時間半ぐらい?
本当に楽しい時間というのはあっという間だなーと実感しました。

ライブが始まる前は声だしも立つこと、さらにはジャンプすることも
禁止な電波ソングライブなんてストレス溜まるなぁ~などという憂慮も
ありましたが、終わってみれば伝説を目の当たりにしたスゴイ体験だったと
幸福感に包まれた余韻がひたすら気持ちが良かったです。
会場入りして参加することにして良かったと思います。

しかし、人間というものは貪欲な生き物なのですw
やはりコロナ禍での感染ルールがなくなった折には是非、
本来の萌でんぱソングの正しいライブ観覧というもので楽しみたい!
第2回目の開催があることを切に願うものであります。

そういえば昨年YouTubeで発表のあったリトルノンやウルプリの新曲は
ライブで歌ってなかったな…オイオイ。
うわ~一体いつになったら2番の歌も含めてライブで歌ってくれるんだよー
これでは萌えつきられんゾ。
ってなことでTo Be Continuedってことで宜しくお願いしますね。